こんにちは。
アフロマンスです。
安心してください。
履いてません(ズボンを)。
そう、2016年1月10日(日)は、全世界でノーパンツ(ズボンなし)デーです。
正確にいうと、ノーパンツデーではなく「No Pants Subway Ride」と呼ばれる、アメリカ ニューヨーク発祥のムーブメントで、真冬のど真ん中に地下鉄にズボンを履かずに乗車する、というイベントです。
本国の主催に連絡をとって、写真素材や許可等ももらってつくったサイトが下記になります。日本流に、地下鉄に限らず、ノーパンツ(ズボン無し)で過ごして写真をアップする日「ノーパンツデー」としてリメイクしています。
No Pants Day 公式サイト:http://nopants.jp/
去年のこの日に、僕が東京にいなかったという事情もあって、ほとんど呼びかけで終わったのですが、ちょこちょこ取り上げてもらって話題になりました。
そして時は経ち、すっっっっっっっっっっかり忘れていたところ、twitterのタイムラインで昨日知って、超急遽だけど、やれることやってみようと思ったのが今日です笑
明日ノーパンツデーだそうだけど、そういや去年ノーパンツデーで遊んでたアフロ先生は何してんだろと思ったら、クラブでマッチョが餅をつくという、ノーパンツデーとどっこいどっこいの謎イベントを繰り広げていた。 pic.twitter.com/q26PWkZ9Pk
— 稲葉渉 (@inabawataru) 2016, 1月 9
はい、すいません。完全に忘れてました。
明日、世界的に #ノーパンツデー なんですけど、渋谷あたりで #ノーパンツ ランチしませんか?笑 @yoppymodel @ParcManther_3 @amayan @TJO_DJ @hbkr (一人だと心細い) pic.twitter.com/fMoAWSmfJl — アフロマンス(1/10はノーパンツデー) (@afromance) 2016, 1月 9
一人は心細いので、付き合ってくれそうな人にリプライを飛ばしてみる。
@afromance @yoppymodel @ParcManther_3 @TJO_DJ @hbkr 11時くらいでも大丈夫なら。笑
— 天谷窓大@エクストリーム出社協会 (@amayan) 2016, 1月 9
しかし、皆シャイなのか、急だからなのか、のってきたのはエクストリーム出社の天谷さんだけ。
さすが、時間もやや早めの指定です。(すいません、感謝してます)
そして…
11時過ぎ @渋谷スクランブル交差点
はい、行ってきました。
天谷さんと待ち合わせしたのですが、まさかのズボン着で現れる!!
「渋谷は恥ずかしい」とのことで、天谷さんの仕事場のある八丁堀へ移動することに。
★わかったこと1:ズボンを履かずに街を歩いても、意外となんてことない。
TSUTAYA前で立っていたら、お姉さんが近づいてきて何を言われるかと思ったら「道玄坂ってどっちですか?」と道を尋ねられました。
「パン一の男がいても何も感じない街 シブヤ」
と思っちゃいましたね。確かに、僕も普段着の方が視線を感じる気がしました。ノーパンツなんてなんでもないね。
外人さんとかには認知度高めなので、反応してくれる場面がありました。
そして…
電車で八丁堀まで移動。
まさにNo Pants Subway Ride!
しかし、一人はちょっと寂しい。
八丁堀に着き、天谷さんもようやくノーパンツデー・モードに。
しかし、ここでも人があまりいないので、寂しい。
★わかったこと2:ノーパンツ・スタイルは1〜2人だと、ただの変な人。
まぁ、こういう人なのかなって感じ。
本当に、悲しいくらい、何も言われません。
天谷さんはこの段階で仕事に行かなければいけないということで、僕のノーパンツデーも終わりかな…と思ったところで、このツイートを発見。
本家ImprovEverywhere公認の【No Pants Subway Ride Tokyo 2016】参加しませんか?2016. 1/10(日)13:00東京駅集合 #ノーパンツ https://t.co/teKWgd74Vi https://t.co/5YIoTe09Ok — Maki Sugimoto MD (@MakiOsiriXJapan) 2016, 1月 9
昨日の夜に頂いたメッセージをこのタイミングで気づく!
東京駅!近い!ということで連絡をもらって合流!
これだよ!これ!!
このシュールな違和感が欲しかった!!
この後やったことは電車に乗って1駅移動し、また折り返しで東京駅に帰ってくる、ということだけだったんですが、この4人で乗って行ったときの電車の違和感はすごかった。
★わかったこと3:少人数でもいいから集団であることが大事。
集団でいることで「変な人」から「何かが起こっている」に変わる。
あと、この静かな感じもいいですね。
いわゆるパリピとかウェイではないんですよね、このイベント。
冬用ジャケットやハット、スカーフ、手袋などはしっかり装着する。あくまで「普通」を装うこと!唯一、おかしなことは・・・ズボンを履いてないってことだけ!!
これもこのイベントの大事なポイントなんですね。
続けて
★わかったこと4:本家 No Pants Subway Ride はよくできている!!
僕は家からノーパンツで来たんですが、他のお三方はホームで脱いでたんですね。また、このシュールな絵が笑える。
ノーパンツ(ズボンを脱いで)電車に乗る、という行為に特化すると、急にイベント性が増すというか、メリハリがつくんですよね。
数分〜数十分、電車内を笑わすためのパフォーマンス、というか…電車もあえて1駅〜数駅で降りるのも正解でした。うん、よくできてる!
呼びかけ人のMaki Sugimotoさんは流石で、ホームで電車を待っているときにアイロンをかけ出していました。だから、ノーパンツだったんだね!
なるほど。アイロンをかけてるからズボン履いてないのか。 #ノーパンツ #ノーパンツデー #nopants #NoPantsSubwayRide #NPSWR pic.twitter.com/uTW9h566hs
— アフロマンス(1/10はノーパンツデー) (@afromance) 2016, 1月 10
僕は日頃から非日常でぶっとんだ体験を好んで設計しているのですが、No Pants Subway Rideは「日常の中に突如現れる違和感」を楽しむイベントなんだなと思いました。
そして、東京駅で解散した後、マチョ餅ナイトでコラボしたマッチョ29さんがプロデュースするマッチョカフェ@渋谷マルイへ。
「この人たちは365日ノーパンツ・スタイルだなぁ〜」とか思いながらコーヒーを頂きました。
日本を代表するノーパンツな男たちとして、来年のノーパンツデーは是非コラボしたいですね!
PS
後日談
2018年には、もう少し人数が集まりました。
そして、2019年は年末年始バタバタで何もやれなかった、、
やりたい人は集まっていたし、まさかの海外の下着メーカーさんからスポンサー話も来てました(衝撃)
2020年こそはまたやるぞっという気合を込めて、リマインド代わりにFacebookイベントページを立てました。興味ある人はぜひ「参加」「興味あり」ポチをお願いします!
https://www.facebook.com/events/217963859145445/
世の中に、もっとワクワクを。