ある街を思い浮かべてほしい。
そこには独自のルールがあるんだ。ルールのひとつは、「お金が使えない」こと。すると、互いにモノを与え合い、助け合うことになる。だから人々の心はいつもオープンで、交流は活発になる。自由に自分を表現できる空気があるから、常識を疑うことだってやめない。そして、誰かを否定することもない。なにより、誰もが自分の人生の主役となり最高に楽しんでいる。
そんな理想の世界を体現したフェスが、毎年8月にアメリカ・ネバタ州の砂漠で開催される“Burning Man”だ。世界中から人々が集い、共同生活を楽しむ。「No Spectators(傍観者になるな)」を合言葉としたこのフェスは、参加者が思いきり楽しむことにより生まれる。いわゆる常識は、ここでは意味をもたない。お金の使えない非日常は、互いに与え合い楽しみを共有する人の輪を生み出す。それは今まで体験したことのない、新しい自由のカタチなんだ。知らない人と笑いあい、気づいたらハッピーな気持ちになっている。人と人とがつながって人生観を重ね合う。
そんな風通しのいい時間や空間を日本でもつくりたい、という想いで生まれたのが、日本のリージョナルイベント”Burning Japan”。参加者全員で、ルールを共有し、キャンプしながら生活や表現をすることで、今までの自分の中の常識を壊してみる。参加者同士が触発しあいながら、生まれる感覚は、きっとここでしか体験できないものになるはずだ。
▼公式サイト「BURNING JAPAN」
http://burning-japan.com/
▼公式Facebookページ
https://www.facebook.com/BurningJapan
▼公式twitter
https://twitter.com/Burning_Japan
参考に…
▼ [ Pouch ] 「3日間お金が使えない」「出演者なし」など謎に満ちた野外フェス『バーニングジャパン』とは
http://youpouch.com/2014/08/05/216207/
▼[ TABI LABO ] 【Burning Japan】世界最強のフェス「バーニングマン」の日本版。その現場とは?
http://tabi-labo.com/48965/burningjapan2014/