冗談みたいなタイトルを付けてすいません…
でも、事実でございます。
アフロマンス及びAfro&Co.は、スポーツワンさんと共同で立ち上げさせていただいた「バブルラン」から脱退することとなりました。
4月の海浜幕張でのバブルラン・ローンチ以降の、大阪や名古屋などの開催からは無関係となっています。
各所から未だに問い合わせをいただくので、一度きちんと発表した方がいいと思い、この記事を書くことにしました。
また、何故脱退したかの理由についても、自身への戒め、そして皆さんが同じような過ちを犯さない為の一助としても、明確にしたいと思います。
1、ビジネスとしての曖昧さ
これは共同プロジェクトをやる際に、あるあるな失敗例だと思うのですが、いわゆる利益のシェアの仕方を決定せずに話が具体化していってしまったということです。
イベントをやろうという皆さん
イベントは成功しても、失敗しても、もめます。
大事なことは、スタートする前に、成功したときも、失敗したときも、どうするのかを話し合っておくことです。
振られたサイは、元には戻りません。
2、ディレクション範囲の不明瞭さ
僕は、もちろん正当な報酬はいただきたいですが、お金のためにやっている訳ではないので、1よりも苦しかったのはこの部分です。
僕の得意とするところは、企画やクリエイティブのディレクションです。
1万人を集め、楽しませる「企画」や「コミュニケーション設計」はできると思っています。
が、この領域に関しても、個人的に満足のいくレベルでコミットさせて頂くことができませんでした。自分の納得のいっていないものが、僕の名前を通じて世に出て行く辛さを感じ、耐えられませんでした。
3、信頼とリスペクト
そんな、少しフラストレーションを抱えた中でも、バブルランの実施は単純に楽しかったですし、非常に有意義な経験でした。
また、実施力というのはイベントの現場で目の当たりにするもので、スポーツワンさんへのリスペクトの念が自然と湧き上がってきました。
もっと言えば、感動しました。
僕は、誰かと何かをやる上で、もっとも大事だと思っていることは「信頼」と「リスペクト」の2つだと思っています。これらを現場で感じることができました。
ただ、1や2のような経緯をへて、お互いに「信頼とリスペクト」が持てるのかというと、少し時間が遅かったようです。なんとか頑張ってみようと試みましたが、頑張りきれず、残念ながらこのような決断となりました。
最後に・・・
バブルランは、純粋にとてもいいイベントだと思います。他のファンラン系のイベントも参加しましたが、とびきりの非日常体験と言っても過言ではないでしょう。実施されているスポーツワンの皆さんも、本当に熱いし、信頼できる方々です。バブルランはご一緒できなくなりましたが、今後ともご活躍を期待しています。
また、泡パのスタッフのみなさんや、出演者のみなさんも、このような結果となってしまい、申し訳ありません。
本当に自分の納得のいくプロジェクトでないと、やっていても意味がないと思い、苦渋の選択となりました。
これに懲りず、今後ともアフロマンスをよろしくお願いします。
改めて、本当にいい経験をありがとうございました!
世の中に、もっとワクワクを。