どうも、アフロマンスです。
今年も徐々に暖かくなって、外に出るのが気持ちいい季節になってきました。
以前から思っていたことなんですが、BBQイベントほど楽しく、鉄板なコンテンツはないなと思っています(笑)
毎年、5月に個人的にやっているAfro&BBQというイベントも、頑張って告知しなくても、100〜200人くらいが自然と集まります。
クラブイベントで集客するのは大変なのに、なんでBBQなら人は来るのか?
そこには、他のイベントにも参考にできる「理由」があるはず!と思ったので、BBQイベントの楽しい理由をまとめてみました。
1、傍観者にならない
イベントに行って、最悪のケースとはなんでしょう?
僕が思うのは「何もやることがない」というパターン。
イベントが終わる時間まで、ボーっとするしかない。そんな時は、来たことを後悔しますよね。
BBQイベントは、火を起こしたり、食材を持ってきたり、焼いたり、お皿や箸を配ったり、ゴミを拾ったり・・・何かとやることがあります。そして、そんなにハードルも高くない。
そういう意味で、BBQは「皆で一緒につくれるイベントフォーマット」なんだと思います。
ただ、見るだけじゃなく、自分も動いて、そのイベントに貢献する。
そこが「充実感」を生む。
主催するときは、運営側で何でもやってしまうのではなく、参加者がコミットできる余白を残すことが、参加者が楽しめるポイントになると思います。
2、体験は味を変える
「BBQとかに行くやつの気がしれん。絶対にちゃんとした店で、ちゃんと調理したものの方が美味しいじゃん。」という人がいます。
そのとーり!
火力も調整できない。素人が焼いた肉が美味しい訳がない。
ただ、そこには「体験」という視点が抜けているかもしれません。
例えば、キャンプでつくったカレーをやたら美味しいと感じたことはありませんか?
あれは、特別なシチュエーションで、自分たちの手でつくったものだから、体験とセットで味が生まれていると思うのです。
同じように、バーベキューも、青空や、風や、炭の暑さや、汗、そして、自分で焼いた肉という環境やプロセスが合わさって「美味しさ」になっている。
食イベントなど、仮に「食べる」がゴールだったとき、ゴールまでのプロセスにどんな体験を用意できるか、ということが、新しい体験をつくるヒントかもしれません。
3、共同作業で人がつながる
イベントの満足度があがる鉄板の要因があります。
それは「人としゃべる」ことです。
別に、異業種交流会や街コンのことではありません。
一方的に人の話を聞いたり、ただ、音楽だけを聞いたりするより、自然な形で、気の合う人と楽しくしゃべったり、仲良くなったりすることができると、満足度があがります。
ただ、いきなり「はい、隣の人としゃべってください」と言われても困りますよね。また、しゃべりたい人のところに行きたくても、何かきっかけがないと行きづらい。
そんな中、バーベキューイベントは、人と一緒に作業する場面も多い。自然と会話が生まれます。また、いる場所も流動的なので、自然と興味のある人のところに行きやすい。
参加型の中でも、自然と共同作業が生まれるような設計が、人がつながりやすいイベントのポイントかもしれません。
最後に
ただ、個人的にBBQイベントはゆるさが一番大事な要素だと思います。
主催側も頑張りすぎないこと。
やっている側も一緒に楽しめるくらいが丁度いいと思います。
ただ、楽しくなりすぎる傾向になるので、飲み過ぎとゴミの処理は気をつけましょう。
世の中に、もっとワクワクを。
2018.5.6(日)
Afro&BBQ -REVERSIDE BBQ PARTY-