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なぜBBQイベントは楽しいのか?

2018.4.27

 

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どうも、アフロマンスです。

今年も徐々に暖かくなって、外に出るのが気持ちいい季節になってきました。

以前から思っていたことなんですが、BBQイベントほど楽しく、鉄板なコンテンツはないなと思っています(笑)

毎年、5月に個人的にやっているAfro&BBQというイベントも、頑張って告知しなくても、100〜200人くらいが自然と集まります。

 

クラブイベントで集客するのは大変なのに、なんでBBQなら人は来るのか?

そこには、他のイベントにも参考にできる「理由」があるはず!と思ったので、BBQイベントの楽しい理由をまとめてみました。

 

 

1、傍観者にならない

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イベントに行って、最悪のケースとはなんでしょう?

僕が思うのは「何もやることがない」というパターン

イベントが終わる時間まで、ボーっとするしかない。そんな時は、来たことを後悔しますよね。

BBQイベントは、火を起こしたり、食材を持ってきたり、焼いたり、お皿や箸を配ったり、ゴミを拾ったり・・・何かとやることがあります。そして、そんなにハードルも高くない。

そういう意味で、BBQは「皆で一緒につくれるイベントフォーマット」なんだと思います。

ただ、見るだけじゃなく、自分も動いて、そのイベントに貢献する。

そこが「充実感」を生む。

主催するときは、運営側で何でもやってしまうのではなく、参加者がコミットできる余白を残すことが、参加者が楽しめるポイントになると思います。

 

 

2、体験は味を変える

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「BBQとかに行くやつの気がしれん。絶対にちゃんとした店で、ちゃんと調理したものの方が美味しいじゃん。」という人がいます。

そのとーり!

火力も調整できない。素人が焼いた肉が美味しい訳がない。

ただ、そこには「体験」という視点が抜けているかもしれません。

例えば、キャンプでつくったカレーをやたら美味しいと感じたことはありませんか?

あれは、特別なシチュエーションで、自分たちの手でつくったものだから、体験とセットで味が生まれていると思うのです。

同じように、バーベキューも、青空や、風や、炭の暑さや、汗、そして、自分で焼いた肉という環境やプロセスが合わさって「美味しさ」になっている

食イベントなど、仮に「食べる」がゴールだったとき、ゴールまでのプロセスにどんな体験を用意できるか、ということが、新しい体験をつくるヒントかもしれません。

 

 

3、共同作業で人がつながる

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イベントの満足度があがる鉄板の要因があります。

それは「人としゃべる」ことです。

別に、異業種交流会や街コンのことではありません。

一方的に人の話を聞いたり、ただ、音楽だけを聞いたりするより、自然な形で、気の合う人と楽しくしゃべったり、仲良くなったりすることができると、満足度があがります。

ただ、いきなり「はい、隣の人としゃべってください」と言われても困りますよね。また、しゃべりたい人のところに行きたくても、何かきっかけがないと行きづらい。

そんな中、バーベキューイベントは、人と一緒に作業する場面も多い。自然と会話が生まれます。また、いる場所も流動的なので、自然と興味のある人のところに行きやすい。

参加型の中でも、自然と共同作業が生まれるような設計が、人がつながりやすいイベントのポイントかもしれません。

 

 

最後に

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ただ、個人的にBBQイベントはゆるさが一番大事な要素だと思います。

主催側も頑張りすぎないこと。

やっている側も一緒に楽しめるくらいが丁度いいと思います。

ただ、楽しくなりすぎる傾向になるので、飲み過ぎとゴミの処理は気をつけましょう。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 


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2018.5.6(日)

Afro&BBQ -REVERSIDE BBQ PARTY-

https://afromance.jp/schedule/180506