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アフロ流 アイディアの出し方

2016.8.143月 21st, 2018

※2018年3月22日に一部内容を更新しました

 

久しぶりの更新です。

パーティークリエイターのアフロマンスです。

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今日は夏風邪をひいた、その隙をつかってブログを書こうと思います。

 

 

今回のテーマは「アイディアの出し方」

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これ、よく聞かれます。

「あの斬新なアイディアはどうやって出してるんですか?」と。

 

いつもあまり考えないで、

「経験ですよ、経験。とにかくやるべし。」(嘘ではないし)

と答えているんですが、今日は「実際、アイディアを出す上で何が大事なのか」をちょっと掘り下げて考えてみました。

 

 

本題に入る前に、アイディア出しでよく言われることを先にあげると・・・

 

「とにかくインプットを増やせ」

→やって悪いことはありませんが、根本的な解決にはならないと思います。情報が溢れる今、インプットが増えてアイディアが増えるならアイディアマンが爆発的に増えているはず(が、僕にはそう見えません)

 

「アイディアは組み合わせである」

最終的に僕が思う「アイディアマン」とは、とにかく沢山のアイディアが出せる人ではなく、色んな条件の中で「いいアイディア」を最短距離で導き出せる人です。ダメとは言いませんが、必ずしも有効なやり方ではないかなと思います。

 

 

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では、どうすればいいのか?

ここで「アイディアが出せる」ということを「重いものが持てる」という筋力の話だと思ってみてください。

前述のような話は「とにかく沢山プロテイン飲め!」とか「分割すれば重いものも持てる!みたいな方法論で、根本的に「強靭な体をつくる筋トレ」の話が抜けていると思います。

大事なのは「アイディアが出せる感覚づくり」です

一回つくってしまえば、どんなお題がきても、どんな条件の中でも、その場で冴えたアイディアを出せるようになります。

 

そんな、筋トレならぬ「アイトレ」のポイントを3つほど書きます。

 

 

1、アイディア勝負の場に身を置く

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僕はこれまで「ぶっちゃけつまんない」と自分が考えたアイディアを一蹴される経験をたくさんしました。

「こいつのアイディアやばい!」と認めざるおえないヤツと対峙し、たくさん悔しい思いもしました。

 

普通に生活していると、そんな「アイディアで勝負する場」ってなかなか無いんですよね。そういう場を経験していない人は、アイディアに対して、どうしても独りよがりになったり、打たれ弱かったりします。

 

つまらないものはつまらないと一蹴されたり、アイディアマンと打ち合わせする度に打ちのめされたり・・・その中で、うまくいくアイディアと、うまくいかないアイディアの差を徐々に感じ始め、結果「アイディアの精度」が高まっていく。

アイディアを否定されるのは辛いことですが、そんな場にできるだけ参加し、アイディアで勝負する機会をつくることが大事だと思います。

 

 

2、色んなアイディアの形を知ること

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学生時代は自分のことをアイディアマンだと思っていました。同じように思っている学生さんや若い人も多いはず。それが打ちのめされるのが「ビジネスの場で、アイディアを求められた時」です。

 

時間も、お金も、実現性も、大人の事情も「いろんな制約を踏まえた上で」優れたアイディアを出さなくてはならない。今まで頭で考えていた無邪気で無条件なアイディアたちが如何に「使えない」のかがよくわかります。

 

でも、ご安心を。

いつだって、優れたアイディア(解決策)というのはあるものです。

気づかないうちに「アイディアとはこういうもの」勝手に幅を決めてしまうことが多い。

ほとんどのケースで、検討できるアイディアの切り口は多様にあります。

・言葉の表現

・SNSでの話題化

・イベントをつくる

・お店をつくる

・新しいサービスをつくる

・アイドルをつくる・・・etc

別に数を出せばいいということではなく(最初はそれもありだと思いますが)ここで大切なことは、今自分がやろうとしていることの中で「何が大事」で「何が大事じゃないのか」を見極めること。

そこで大事じゃない部分は、別の手法に置き換えが検討できるってことです。

 

 

 3、トライ&エラーを繰り返すこと

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アイディアは当然、世の中にアウトプットしないと意味がありません。

加えて、アウトプットしたときの世の中の反響をきちんと受け止め、次に活かしていくことも非常に大事です。

 

アイディアの打ち合わせは楽しいです。夢もいっぱいです。でも、いざ世の中に出したら、思ったほど反応がなかった、ってこともあるでしょう。

でも、それが「現実」です。

理由は、自分の感覚が世の中とズレていたり、自分の育てたアイディアを「ひいき目」に見てしまっていたり、様々です。

 

「まぁまぁ、今回もよかったじゃん?」なんて緩いことを言わず、世の中の反応を冷静に受け止め、自分の中で消化して新しいアイディアにつなげていくしかないのです。そこがないと変わりません。

そのトライ&エラーの繰り返しの中で、自分の中のアイディアの感覚が昇華されていくのです。

 

 

いかがだったでしょうか?

「ローマは一日にして成らず」ではないですが、結局、その場しのぎの「アイディアを出す手法」ではなく、根本的な「アイディアが出せる感覚づくり」が大事かなという話でした。

いつも以上に抽象的な話だったかと思いますが、僕の経験を振り返って、何が大事だったかをまとめた結果です。

この「アイディア」に対する向き合い方は、僕も現在進行形なので、また気が付いたら書こうと思います。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス