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こんばんは。
パーティークリエイター/DJのアフロマンスです。
「どうやったら自分の活動に人をまきこんでいけるのか?」といったことを聞かれることがあります。
また「スキルは素晴らしいのに、なぜかイマイチ売れない人」とか「有名な割に、ファンが増えない人」とか、なんか惜しいな〜という人を見ることも多いですよね。
これらを考えていて、人がまきこまれる一つのキーワードを思いつきました。
社会的エゴイスティック
です。
「〜的」とか「〜ティック」とかが二連続でついていて、アホっぽいですが、僕の中では一番わかりやすいかなと。
では、どういう考え方か、簡単に説明したいと思います。
1、社会的エゴイスティックとは?
言葉の通りなのですが、
人を巻き込んでいくためには「社会性」と「エゴ」の2つの側面を持つことが重要、ということです。
例えば、あるミュージシャンがいたとしましょう。
彼は、音楽がとても好きで、人前で演奏して歌いたい、という強い感情を持っていました。これは、いい悪いなく「エゴ」です。自分が理屈抜きにただやりたい、という感情。
そこでライブ会場を借り、必要経費を払うために頑張って友達を誘います。
最初は、目新しさもあるので、会場は埋まりますが、続けていく中で集客が辛くなってきます。リピーターが増えないのです。歌が下手かと言えば、むしろ上手い方。努力もしてます。でも、増えない。
ここに「社会性」という視点を足すとどうなるのか。
毎日、駅前の路上で歌うことにしました。時間帯は、サラリーマンの帰宅タイミングです。彼の歌のコンセプトともマッチし、多くの疲れたサラリーマンの心を癒し、徐々に応援する人が増えていきました。
いかにもな例を書きましたが、要は
エゴ ・・・自分が理屈抜きにやりたいこと
社会性 ・・・世の中や誰かに何かしらの影響を及ぼすこと
です。
上記の逆パターンもあります。
恵まれない子供を救うために募金活動を行うことにした。いいことだと思うので、周りの友達を誘うのだが、なかなか協力してくれる人がいない。
これは「社会性」はあるのですが、逆に「エゴ」が足りないのです。
ここにエゴを足すと、
私は、お祭りが好きだ!
じゃあ、子供たちを集めて、お祭りを開こう!
お金を渡すだけが支援じゃない気もするし、楽しいことをしよう。そこでの利益を募金に当ててもいいわけだし、何よりもやりたい!
となると、これまで「募金活動」だと参加しなかった人も「お祭り」だったら参加したりする訳です。
2、意識的か、無意識かは関係ない
「じゃあ、みんな意識して両方やってるの?」と言われると、答えは「意識している人も、無意識な人もいる」です。
この「社会的エゴイステッィク」の難しいところは、
エゴ ・・・本当に心からやりたいのか?
社会性 ・・・本当に影響を与えているのか?
が重要になっていきます。
例えば「お笑い芸人のコントを見て、腹の底から笑って、明日から頑張る元気をもらった」とします。
これは芸人側が、その人を元気づけるつもりでコントをやっていたかはあまり関係ない、ということです。著名な人は、知らない内にいろんな人に影響を与えている、というのはよくあることです。
逆を言えば、自覚的にやっても「本当」でなければ、人はまきこまれないということです。
・路上で歌って人気になっている歌手を見て、真似してやってみる
・寄付制のあるお祭りが流行っているので、うちもやってみよう
それが、アナタのやっていることや、自身の心とマッチしていればいいと思いますが、手法だけ真似しても上手くいかない、ということも多々あります。
3、じゃあ、どうすればいいのか?
まず、自分の中の「エゴ」と「社会性」のバランスを考えてみましょう。
【エゴ寄り】やりたいことをやっているけど、人がついてこない人
自分のやりたいことや、やっていることで、人にどうポジティブに影響を与えられるのかを考えましょう。簡単に言えば、自分の持っているもので、人が喜んでくれたり、ハッピーになることを考えることです。
例えば、スキルや経験が高い人であれば、求めている人に教えてあげたりするのもいいでしょうし、自分の活動自体を、もっと人が喜んでくれるようにカスタマイズすることもできるでしょう。
ここで、ブランディングが・・・とか、それって得するのか?とか考えて止まってしまうなら、正直変われないと思います。もし今、上手くいっていないなら、早く考えを改め、行動することです。
【社会寄り】人や社会にいいことをしているけど、人がついてこない人
人は、理屈で動きません。心で動くのです。
いくら社会や人にいいことでも、理屈としては理解できても、そこだけではなかなか人は動かないものです。
また、良いことをしようとしている人が辛い思いをしては、元も子もないですよね。
だから、理屈抜きに、好きなことを思い浮かべてみましょう。
さっきは祭りと書きましたが、例えばご飯が好きならご飯を通して、世の中にメッセージを伝えることができるかもしれないし、写真が好きなら、写真を通してもできるかもしれない。
「好きなことがわからない」という人は、経験値が不足しています。何かが好きという気持ちは、経験からしか生まれません。いろんな仕事や活動、場を体験してみましょう。
どうだったでしょうか?
ふと思いついたことなので、整合性とか取れてないかもしれませんが笑
僕自身も好きなことをやりながら、世の中の誰かに、ポジティブな影響が与えられればいいなと思っています。
世の中に、もっとワクワクを。
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