パーティークリエイターのアフロマンスです。
最近、若い人たちから「一度会ってほしい」「少しでいいので、話をする時間を頂きたい」といった問い合わせをもらいます。
そして、話を聞いていくと「人の笑顔が好きです」とか「人と人をつなげたい」といった抽象的な話は出るけど、具体的に何をやりたいのかハッキリしない人が多い。
要は「好き・嫌い」はあるんだけど、自分が「何をやりたいのか」はまだわからない、という感じ。
そんな「何かやりたい」
けど「何がやりたいかわからない」
という人は、一体「何から始めればいいのか」
結論から言いましょう。
「今、この瞬間に興味のあることをやり始めましょう」
明日になれば、また明日と言う。
そうやって先延ばしにしてきたことを、今すぐ始めましょう。
「本当にこれでいいのかな?」
それでいいんです!
その理由をいくつか書きたいと思います。
やりたいことは、やり続けないとわからない。
強烈に興味のあること、生涯やり通せるくらい好きなこと。
そんなことじゃないと、やる意味がないんじゃないか、と思っていることが多い。
冷静に考えてください。
やる前から死ぬほど好きだなんて思える訳がない。
会話もろくにしたことがない相手なのに、生涯愛することを誓うくらい、無理な話です。
皆、デートや会話をして、修羅場もくぐり抜けて、一生一緒にいるのはコイツしかいないって確信に至る訳です。
同じように、自分が情熱をかけてやりたいことも、やり続けないとわからない。
やっていく中で、思っていたことと違うことも沢山あります。
思っていたより辛い、もう辞めたい。
思っていたより楽しい、やりがいがある。
やりたいことの「確信」は、やり続けて磨いていくものです。
だから、今すぐやった方がいい。
やりたいことは変化する。
「何がやりたいかわからない」という人は「やりたいことは何か一つに決めて、それを貫くべきだ」という謎のプレッシャーを持っていることが多い。
スポーツ選手や、天才と言われる人たちの「幼少期から◯◯に没頭し・・・」みたいな話を聞いて、焦っているのかもしれない。
ハッキリ言おう。
やりたいことなんて変わって当たり前です。
時代は変化するし、環境も変化するし、何より自分自身も変化する。
この人すごいなと思っている人の経歴を見てみてください。昔から同じことをやっている人の方が少ないと思います。
面白いと思っていたことが、時間が経つとそこまで面白いと思えなくなるかもしれない。何か目標があったとしても新たな目標が生まれるかもしれない。やっていく中で、自分に才能がないと見限ってしまうこともあるかもしれない。
それでも、そこまで自分が興味が湧いて、好きになって、頑張った時間は無駄にはならない。
それを探し回っている時間の方がはるかに無駄です。
だから、今すぐやった方がいい。
成功や失敗を気にしすぎる必要はない。
やりたいことをやれたら、それだけで幸せだと思わないですか?
あまり言うと、向上心がない、みたいに取られそうだけど、それはまた別の話。もちろん、やりたいことでいい結果を残したい、いいモノをつくりたい、お金を稼ぎたい、それは常にあって然るべきだと思います。
ただ、成功や失敗を気にしすぎて、そもそも最初の一歩を踏み出せない人が多い。
まだ何もやっていない人に限って「成功のコツ」を聞きたがります。
その成功って何?
人気者になること?お金をたくさん稼ぐこと?雑誌の表紙を飾っていること?
そんなの、結果論でしかない。
それぞれの人が、やりたいことをやり続け、失敗を重ね、それでも懲りずにやったものの「結果」です。
「成功のコツ」を聞いて真似したところで、あまり意味がないのは、見えないプロセスにとても大事なことが詰まっているからです。
大事なことは、自分の経験からしか得られません。
だから、今すぐやった方がいい。
・・・
最近は、セミナーやトークイベントに呼ばれることも多くなって、色んな話をしたりするけど、必ず最後にこれを言うようにしています。
ここで一つ、
「本当の学びとは、経験からしか得られない。」
これは、アフロマンスの名言なんですが(笑)
本当にそうだと思います。
ここで話を聞いて納得して終わっては、何の意味もないのです。
行動すること。
形にすること。
今日話したことが、これからの活動の後押しになれば幸いです。
この話が、これからの活動の後押しになれば幸いです。
世の中に、もっとワクワクを。