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12月 2018

アフロの2018年まとめ

 

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どうも、アフロマンスです!

2018年もあとわずか、ということで、今年やった活動を振り返ってみました!

が!

量が多すぎて、まとめられない、、!!!

いや、こんなに載せても、みんな最後まで読まないやろ、、という量が1年で溜まってます。

でも、せっかくなので、コメントと共に載せたいと思いますー!

 

「そんな暇はねぇ」という方は、1年を1分でまとめた動画をつくったので、ぜひそちらをチェックしてください↓

 

 

チルアウトな新体験

SAKURA CHILL BAR by 佐賀ん酒

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盛り上がるだけでなく、ゆったりとした時間・空間=チルアウトをテーマにしたものがつくりたい。その集大成となったのが「SAKURA CHILL BAR(サクラチルバー)」です。

120万枚の桜の花びらに埋もれながら、佐賀の日本酒「佐賀ん酒(さがんさけ)」を楽しむ。お花見は文字通り、見て楽しむものですが、五感をフル活用して楽しむものを目指しました。

普段、日本酒を飲まない人もたくさん参加しましたが、参加者の佐賀ん酒のリピート意向は98%!特別な体験と合わせることで、商材に対する印象を大きく左右することがわかりました。

現在、2019年春の開催に向けて、着々と準備中です!

 

BATHTUB CINEMA

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もう一つ、チルアウトをテーマにしたイベントとして、今年一番大変で、一番やれて嬉しかったイベントは「BATHTUB CINEMA(バスタブシネマ)」です。

もともと、ロンドンでやっているイベントなんですが、現地のオーガナイザーに会いに行って、日本とロンドンのさまざまな違いを目の当たりにし、「日本でやれないわ」と思うようなハードルをいくつも超えて、なんとか実現しました!

開催の3日間は、やや現実味がなく、ぼーっとしていましたが、思い描いたものが実現したという実感はありました。

とても良いイベントなので、もちろん2019年もやりたいと思っています(スポンサー募集中!)

 

 

泡パの変革

泡パ2018とアフロの卒業

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今年の「泡パ」は大きく動きました。

もともと僕が学生のころにオーガナイズを始めた理由って「自分がDJをやれる場所をつくる」だったと思います。

それがいつの間にか主従が逆になり、DJよりも「場をつくること」の方が楽しくなっていました。そして、そのチャレンジをもっともっと頑張りたい。

そして、2018年6月で、泡パのレジデントDJを卒業しました。

これからも泡パの成長や拡大は後ろから応援しますが、DJに関しては、年に1回くらいGuest DJで呼んでもらえればいいかなと思っています(笑)

関連:「アフロ、泡パやめるってよ」

https://afromance.jp/feature180507

関連:「泡パーティーで人生変わった話」

https://afromance.jp/feature180530

 

泡温泉

泡パの新しい可能性として、温泉地とコラボした「泡温泉」というイベントもスタート。加賀温泉郷フェスで開催し、好評&今後に可能性を感じました。2019年も準備中です。

 

泡トラ

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泡とデコトラの夏フェスという前代未聞のコンセプトで立ち上がった「泡トラ」が鈴鹿サーキットで開催されました。

初めてということもあり、いろいろと大変なことが多かったですが、お客さんの笑顔があふれるとてもいいフェスになりました。

 

 

2018の新しいチャレンジ

VS PARK

https://youtu.be/jcMy4WgcqY4

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今年は、初めて「常設の商業施設の監修」をやりました。

4月に大阪のEXPO CITYにオープンした新感覚のスポーツ施設「VS PARK」

ヤバすぎスポーツ集結「ヤバスポ」というコンセプトの開発から、ヤバスポコンテンツとしてSONYさんとコラボでつくった「低音卓球」を設置したり、オープニングイベントの実施なども行いました。

2018年はオープンからとても好調で、現在は2019年の新しい展開の準備をしています。

また、商業施設の監修のお話が2019年も複数件あり、中長期的に話題とワクワクをつくる空間のプロデュースというのが始まった年となりました。

 

 

2018 楽しかったこと

青の洞窟 NEW YEAR PARTY

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人生で1番楽しかったカウントダウン→ニューイヤーパーティー!!

知り合いはもちろん、路上に集まった見ず知らずの人たちが、音楽を通じて、果ての方まで一体となっていく感覚は、この時にしか味わえない。

2018年末→2019年も、とてもやりたくて、年末ぎりぎりまで調整していたのですが、諸事情で間に合わず、実施には至りませんでした。

2019年末→2020年は必ず実現したいと強く思っています。

 

ナチョパ

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この企画の原点は「Don’t Think, Feel」
楽しい!は理屈じゃない、という実験。

いろんな企画を考えていると、メソッドやルール化をしてしまいがちです。効率化はあがりますが、そこにワクワクできるのか、は大事な問題です。

「ナチョパ」は、自分のバースデー企画として開催しました。33歳になったので、33kgのナチョスを食べるパーティーです(笑)メキシコビールやメキシカンスカルメイク、ピニャータなど、メキシコづくしのイベント。

その後も東急さんからオファーをいただき、MAGNET by SHIBUYA109の公式ハロウィンイベントとして100kgのナチョスを食べる「ナチョパ」を開催しました。

 

ELECTRIC ROLLER DISCO

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音楽に合わせて体を動かす、スポーツ×音楽の楽しさ。

「エレクトリックローラーディスコ」は、ディスコ時代に流行したDJが回すディスコミュージックに合わせてローラースケートで滑る「ローラーディスコ」に、光の要素を加えてイベント。

ローラースケートって小学生で滑る以来なんだけど、大きなクラブでDJがプレイしてて滑るって、単純に「楽しい!!!」という感情が湧き上がる。

ギャル電さんとコラボレーションさせてもらい、様々な光るアイテムをあしらったのも、とても楽しかったです。

 

 

本当に書ききれない・・・

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4〜9月まで毎月レギュラーでやった「早朝フェス」

 

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愛本店や横浜、和歌山でもやった「マグロハウス」

 

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株式会社闇さんやスペースマーケットさんとコラボした「ホーンテッドシネマ」

 

などなど、、これ全部、1年の中でやってたと思うと、激動の1年だったなと思います。

 

 

2018年おすすめ記事

また、せっかくなので、ブログの方も年間のおすすめ記事をピックアップしたいと思います。

フェスは一つの世界をつくること | CORONA SUNSETS FESTIVAL #コロナフェス

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今年の7月にコロナのフェスに行って感じたことを書きました。

フェスとは一体何なのか?アーティストが集まればそれでいいのか?

フェスに対する解像度をあげたい人におすすめです。

https://afromance.jp/feature180716

 

フォトジェニックのその先へ

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サクラチルバーの開催をきっかけに、フォトジェニックという言葉の先にある「体験」の重要性を考えました。

イベント業界、特にBtoBの広告やマーケティングという分野でイベントを開催する人に読んで欲しいブログです。

https://afromance.jp/feature180317

 

【対談企画】人気DJの選曲哲学 DJ KOMORI × TJO × アフロマンス

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今年から始まったDJ対談企画の第二弾。人のつくった曲をかけているのに、DJの間で何故差がでるのか?また、何を思考して選曲をするべきなのか、ということをまとめました。

現役のDJの方はもちろん、これからDJを始めてみたい、という人にはぜひ読んで欲しいブログです。

https://afromance.jp/feature181209

 

 

 

ということで、

本当に長いブログになってごめんなさい(笑)

でも、ここまで読んでくれた貴方は最高です!

 

こう振り返ると、とにかく形にすることをやりまくった年だなと思います。

来年も考えていることがたくさんあるのですが、、

そこは年始のブログで書きたいと思います。

 

この数々のイベントやプロジェクトを共に頑張ってくれた皆様、本当にありがとうございました!

アフロは2018年も本当に楽しかったです。

2019年は、ブログに収まらない絶対的な活動量で、世の中にもっとワクワクを届けていきたいと思います。

それでは良いお年をお迎えください。

 

 

アフロマンス

入場無料!ハウスDJ × マグロ解体「マグロハウス初競り」

1/5(土) マグロの初競りの日に、DJ×マグロ解体イベント「マグロハウス初競り」開催決定!

「マグロハウス」は、DJがプレイするハウスミュージックに合わせて、プロの解体職人が巨大なマグロをさばく、新感覚のエンターテイメントイベント。さばいたマグロは、その場で参加者に振る舞われ、音楽とダンスに加えて、絶品の食も堪能できるのが特徴です。

今回はマグロの初競りに合わせ、カマトロや大トロなどの絶品希少部位の競りも行い、会場を盛り上げます!また、DJ×餅つきのパフォーマンスも予定。さらに、新年のお祝いとして「入場無料」でお楽しみ頂ける特別なイベントとなっています!

 

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ハウスDJ×マグロ解体ショー!マグロの希少部位の初競りも!

 

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さばきたてのマグロを食べる!相性抜群の日本酒も楽しもう!

 

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DJプレイ中にふんどし部による餅つきパフォーマンスもあり!

 

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日時
2019年1月5日(土) 18:00 – 22:00
会場
VUENOS
東京都渋谷区道玄坂2丁目21−7
[ google map ]
ジャンル
HOUSE
出演者
DJs:アフロマンス / So-on / DJ SHINDY / taros
VJ:KAZUTOMO
Dancer:板前ダンサーズ(Chiwa&Mari)
MC:MC WoWキツネザル
解体ショー:たいこ茶屋
餅つき:ふんどし部
フード:魔人
料金
入場無料!

さばきたてのマグロの刺身は1000円で提供予定!
確実に食べたい人向けに、公式サイトから12/21(金) 12:00〜 100枚限定で、マグロの刺身を前売で発売します。

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こういう人にオススメ
✔︎ 未成年も入場可!
✔︎ ハウスミュージックを楽しみたい!
✔︎ 新年から非日常な体験を楽しみたい!

【対談企画】人気DJの選曲哲学 DJ KOMORI × TJO × アフロマンス

 

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どうも、アフロマンスです。

今日は、国内トップクラスの人気DJ、DJ KOMORIさん、TJOさんと一緒に、DJの「選曲」をテーマに対談してみました。

よく知らない人からすると、「DJって、他人の曲をかけているだけでしょ?」って思われがちだけど、逆に言えば、他人の曲をかけているだけなのに、なぜそこまで差がつくのか?

人気DJの選曲に隠された哲学を、今の現場感と合わせて探ってみました。

 

PROFILE

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DJ KOMORI

96年、一念発起でDJ活動をスタート。今や日本を代表するDJ/プロデューサーの地位を確立したDJ KOMORI。DJスタイルは常に進化を怠らず、時代をエスコートする研ぎ澄まされた感性は、当然一つのサウンドには留まらない。今年の春、国内では初となる本格的なオンラインDJスクールMIXFUN!を開設。
https://mixfun.jp/

TJO

ジャンルを縦横無尽にプレイするミスター・オープンフォーマットDJ。東京を中心に日本各地でのクラブ・レジデントパーティーを抱える他、近年では世界中の多様な大型フェスに出演。また、ラジオ・パーソナリティーとしての人気も高い。
http://www.tjodj.com/

 

 

選曲の基本は「自分の好きな音楽」と「お客さんの好きな音楽」の交わる部分を探ること。

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DJ KOMORI(以下 K):まず、そもそも「DJの仕事って何なのか?」という話なんだけど、例えるならソムリエやスタイリストに近いかなと思ってて。ワインや服などをつくるのではなく、セレクトすることが仕事。DJの根源も、盛り上げるのが仕事じゃなくて「シチュエーションに合わせて曲を考えて選ぶこと」が仕事なんだよね。

TJO(以下 T):若い子から「DJにとって一番大切なものは何ですか?」って質問されて、そういう時に「スキル」なのか「選曲」なのかって話によくなるんだけど、僕もDJに一番大事なのは「選曲」だと思ってる。スキルも大事だけど、選曲あってのスキルかなと。

K:若い子が「何をかけていいかわからない」って悩んでたりするけど、それこそがDJの仕事なんだから、ネガティブに思う必要はない。お客さんに合わせたり、自分の好きな曲をかけたり、そのバランスをとる。DJって、そういうもの。

アフロマンス(以下 ア):まさに、そのバランスが難しかったりしませんか?フロアで求められている曲と、自分がかけたい曲が違ったりするし・・・そのバランスってどう考えてます?

K:ちょうどさっき、考えて書いてみたんだけど・・・

:おお、すごい!図が出てきた!

選曲プロセス

K:僕の場合なんだけど、自分の好きな音楽でも、その場に合わなかったり、お客さんが好きじゃないと思われる曲は選択肢に入らない。同じように、お客さんが好きだけど、自分が好きじゃない音楽も入らない。図の①に当たる「自分の好きな音楽」と「お客さんの好きな音楽」が交わる部分の曲で、どう構成するのかというのが選曲の基本的な考え方。

あとは、レギュラーパーティーだったら新譜を多めにかけるとか(図②)、年齢層が高い場合はクラシックを多めにするとか(図③)、そういうバランスで考えてる。

T:こうして図にするとわかりやすいですね。以前、KOMORIさんと話してて確かになと思ったのが「結局、結果で判断するべき」という話。例えば、お客さんがめちゃくちゃ盛り上がったけど、メジャーな曲ばかりかけたというパターンと、自分の好きなコアな曲ばかりかけてお客さん全然盛り上がらなかったパターン、どっちがいいのか。プレイ前やプレイ中は迷うことがあるかもしれないけど、プレイ後の結果を見れば、やはり前者の方がいいという人が多いんじゃないかなと。

K:そこで個人的に気になるのは「メジャーな曲をかけるのがかっこ悪い」という意識がよくわからない。メジャーな曲をお客さんが求めているなら、かけるべき。好きな曲をかけることは大前提だけど、お客さんとの共通項を探すことを諦めたら、そこでパーティー終了ですよ。

今は、新譜の数もすごい数がリリースされているし、皆が好きなメジャーな曲はやっぱりよくできてる。メジャーな曲で、自分の好きな曲が1曲も無いというのは、まだまだ聞いてる曲の数や掘り方が足りないだけじゃないかと思う。

T:あと、どうしてもメジャーな曲をかけたくないなら現場を変えた方がいい。自分の好きな音楽が支持される場所でプレイするのも一つの手だと思う。

:以前、ラッパーのマチーデフさんと話したとき、売れる人と売れない人の差は何なのか?という話になって、「売れるのは、”売れることをひたすら考えてる人”か、”まったく売れることを考えてない人”のどちらか。そこの意識が中途半端な人は売れない。」と言ってて、真理だなーと。DJも、フロアメイクのプロになるのか、ひたすら自分の好きを貫くのか、明確にした方がいいんでしょうね。

 

 

国内トップクラスに新譜を聞いてるから「皆知らないけど、皆好きだろう」って曲の精度が違う。

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T:もちろんメジャーな曲をかけるのはまったく問題ないんだけど、一方で、ダンスミュージックがポピュラー化したせいかわからないけど「皆が知ってる曲じゃないとウケない」という固定概念を持ちやすくなってる。それを崩すのが難しくて「皆が知らないけど、皆も好きになりそう」って曲をかけられないDJが多い。

:クラブシーンはこの10年間でずいぶん雰囲気が変わりましたよね。そういう「未知のいい曲」をかけるのがDJだったのに。

T:EDMのヒットソングがひたすらかかってた時代も終わり、今は色んな音楽を提案できる時期に来てる。だけど、未だに前のノリを引きずってて、「とにかく皆が知ってる曲で盛り上げないといけない!」って思っちゃってるDJが多いかな。

:前段の図でいくと「皆が好きと思われる音楽」=「皆が知ってる音楽」とは限らないですよね。まだ知らないけど好きと思われる音楽というのも当然あって、そこを提案していくこともやっていった方がいい、ということですよね。

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K:ジョンくんのDJを聞いてて思うのが、国内トップクラスに新譜を聞いてるから、「皆知らないけど、皆好きだろう」って曲の精度が違うんだよね。例えば新譜を5曲かけようと思ったとしても、その背景に、何百曲も聞いて選び抜いたベスト5なのか、数十曲聞いて選んだベスト5なのかは違うなって。

:ちなみに、ジョンさんは月何曲くらい新譜を仕入れてるんですか?

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T月に2000曲くらいですかね。もらいものも含めると。

:えーーーー!そんなに!!

K:僕でも月500曲くらいかな。ジョンくん、やっぱりすごい聞いてるね〜。

:もはや、個人の中にビックデータが溜まってる感じですね(汗)

 

 

SNSを通して、現場のネクストヒットをつくっていく。

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KBB DiamondのFeelingとか、YOUTUBEで数百再生くらいだった曲が、ジョンくん発信でブレイクしたりするのは、さっき言ったように日頃どれだけ曲を掘っているかって話に加えて、発信力の差もあるよね。

:最近、ジョンさんはインスタのストーリーでよく新譜を紹介してるじゃないですか。実際にクラブの現場になったときに、ジョンさんのストーリーが予習になってて、クラブで聞くのが初めてでもSNSを通して「知ってる曲」になってて盛り上がるって話を聞いて、面白いなーと思いました。

T:インスタのストーリーに加えて、block.fmのラジオも同じような役割があって。現場だけだと、前聞いた時はEDMのDJをやってて、違う現場に行ったらディスコをかけてる、それだとお客さんは「え?」ってなっちゃうけど、SNSやラジオを通して、「EDMも好きだけど、こういうディスコも好きなんだよ」って発信していくと、点と点がうまくつながってTJO像が見える。

:なるほど。素晴らしいですね。

K:DJって、現場で曲をかけるだけ、でもないと思うんだよね。音楽について語ったり、SNSで発信したりすることも含めてDJ。たまに、DJなのにインスタはファッションや自撮りしかアップしてない人とかもいるけど、DJなら自分の好きな音楽について日頃から発信した方がいい。だって、ワインのことを一切語らないで、自撮りばっかりアップしてるソムリエのワインなんて飲みたくないでしょ?(笑)

:SNSの発信ってブランディングにもつながってると思うんですが、ゲストで呼ばれたり、売れてるDJの人って、特定のイメージがありますよね。このジャンルだったらこの人!とか、この現場だったらあの人だな!とか。

K:ブランディングって何も見た目がかっこいいとかそういう話じゃなくて、自分の芯を持つことだと思うんだよね。DJに関わらず、ブランドでよく言うのは「何を捨てるか。何をやらないか。」を決めること。

あと、知り合いのカメラマンが言ってて、なるほどなーと思ったのは、自分の好きを言語化すること。好きなものをどれだけ言語化して説明できるかってのは大事で、僕もジョンくんも、好きな曲について、何故この曲が好きなのかというをひたすら語れる。漠然とした「好き」をどこまで深められのかも大事だと思う。

 

 

フロアや選曲の「解像度」と、お客さんが身を任せられる「信頼感」

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:時代的な話でいくと、昔はレコードで「曲の品切れ」があった訳じゃないですか。今はデータだから品切れもなければ、Shazamをすれば曲名も知れて、その場でDLできちゃう。その結果、持っている曲に差がなくなってきてると思うんですけど、そこでのDJの差ってどういった所だと思います?

K:前、アフロマンスが言ってた「解像度」って表現が一番しっくりくるかなと思ってて、例えばフロアを見る時に、単に盛り上がってる・盛り上がってないとか、ハウスがウケる・ウケないというレベルじゃなくて、フロアの年齢層の割合とか、この曲のこの部分が反応したから次はこの曲だ、くらいの目で見れるかってのが大きい。

T:あと、共感って信頼感からくると思うんですけど、DJセットが始まって、だんだん、この人の選曲いいな〜・・・この人のかける曲ならノッちゃおう〜ってところまで如何に持っていくか。

やっぱりつかみは大事で、冒頭で知ってる曲もたくさん使って、あ〜この人のDJで最後まで踊りたい!って思わせたら、そのあとは、新譜や攻めた選曲をしてもちゃんとついてくる。

:わかります。いいDJって、まずは安心感がありますよね。このDJになら身を任せられる感じ。DJの精神状態って、結構フロアに伝わるから、ちょっとミスったときに焦ったりすると、すぐにフロアに不安感が伝播してしまう。だから、ハートの強さも大事ですよね(笑)

あと、僕が思うのは、例えばヒットソングを連発でかけたとしても、上手いDJがプレイすると心地良いというか、グルーヴに持っていかれると思うんですけど、その点ってどう考えてます?

K:グルーヴという話だと、やっぱり音楽の理解度や、音楽の要素をどれだけわかってるかってことになるかな。例えるなら、その曲にどれだけハッシュタグをつけられるか。そして、他の曲と、どれだけ共通のハッシュタグを見つけられるか。

T:単純にジャンルということではなく、ギターの音色だとか、女性ボーカルの次に男性ボーカルをすぐ持ってくると気持ち悪いから、ファルセットを入れて、ニュアンスを近づけてグラデーションをつくっていくとか・・・

そのためには音楽の知識が必要だし、たくさんの楽曲を聞いて、たくさんの現場で、色んな人のプレイを聞くのがいいと思う。

:ちなみに、セットリストってどれくらい組んでます?例えば1時間のDJなら。

T:今までやってきた鉄板のセットがありつつ、新譜含めてかけたい曲を30曲くらい用意して、プレイしながらどっちにしようか考える感じですね。

K:僕の場合は、この辺かけたいなという曲を50曲くらい用意しておいて、順番は全然決めてない。ただ、当日「違うな」って思ったら、50曲全部かけないってこともあって、その勇気も大事だなと思う。

 

 

質問コーナー

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:最後に、SNSで募集した質問に1問1答で答えていきましょうか。
※たくさんの質問を頂いたので、多かった質問に絞っています。今回答えられなかった分は、また、それぞれSNSで回答するかもです。

 

Q. 今まででいちばんスベったなー、と思う選曲があれば教えてください!またその失敗をどのようにリカバーしたのかを教えてくださいm(__)m

K:以前、若手のオーガナイザーが主催するフェスに出たときに、R&Bセットでお願いしますって言われて、実際やったら全然ウケなくてスベったことがあったなぁ(笑)

T:ありますね(笑)ハウスセットでお願いされたのに、全然客層があってなかったとか。でも、結局は、DJ側がバックアッププランを持っておかないといけないに尽きるかな。

 

Q. フォルダやプレイリストの仕分け方を参考に教えてください!

K:これは話すと、めっちゃ長くなっちゃうやつなんだけど・・・(笑)ジャンルごと、BPMごと、イベントごとなど、色んな切り方で分けてるかな。

T:僕は、イベントごとに分けてて、似ている過去のイベントのプレイリストをすぐに参照できるように近くに置いておく、という感じです。

 

Q. どこで曲を掘っているのか教えてください。

T:クラブやフェスの現場、Spotify、海外ラジオなど。

K:Spotify、DJ POOL、あとYOUTUBEのおすすめも結構見ます。

また、僕が運営しているmixfunで、プロのDJがmp3をダウンロードしている海外のおすすめ無料or有料音楽サービスも紹介しています。
https://mixfun.jp/pub/ongen

 

Q. 選曲やプレイの際に、キーやBPMは気にしていますか?

T:もちろん気にしてます。けど、キーが合ってなくても、現場で合わせるとハマる組み合わせとかもあるから、縛られすぎないようにしてます。

K:僕はスタンスとして、絶対にキーは合わせるタイプですね。

 

Q. DJの時は大体、何曲先まで曲を決めてますか?

K:次の曲までしか決めてない。かけた曲の反応で都度選曲は考えてます。

T:僕の場合は、3曲くらいのブロックがあって、3曲をかけて、そこから次はどのブロックに行くかといった感じで考えてます。

 

 

最後に

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人気DJの選曲への考え方は、いかがだったでしょうか?

ポイントをまとめると・・・

✔︎ 選曲の基本は「自分の好きな音楽」と「お客さんが好きな音楽」の交わる部分を探ること。

✔︎ 「皆が好きと思われる音楽」=「皆が知ってる音楽」とは限らない。新しい音楽も提案していくべき。

✔︎ 現場だけで考えるのではなく、SNSやメディアを通じて、自分の好きを発信してネクストヒットをつくり、ブランドを確立していく。

✔︎ 大前提として、たくさんの音楽を聞く、たくさんの現場でいろんなDJスタイルを見る、そして音楽に対する知識を深めることが重要。

ということだったかと思います。

全体を通して思ったのは、選曲に対して、とにかく考えているし、トライ&エラーをひたすら重ねて続けているということ。

最適な手法は、時代やシーンの変化に合わせて、変わっていきます。

ただ、どんなに変化しても、「こんなもの」と曖昧にせず、真摯に向き合って最適な答えを探していくことが最も重要だなと思いました。

若手のDJはもちろん、悩んでいるDJや、選曲に興味がある人に参考になれば幸いです。

 

 

PS

DJ KOMORI、TJO、アフロマンスが出演するサーキットイベント「エビクリ」が12/16(日)に開催します。

選曲の哲学を知った上で改めて見るDJプレイはより一層楽しい!

ぜひチェックしてみてください。

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12/16(日) ちょっと大人なクリスマスサーキット「エビクリ2018」

 

DJに興味がある、もっとDJうまくなりたい!という人はDJ KOMORIさんが運営するオンラインDJスクールMIXFUN!をぜひチェックしてください!

https://mixfun.jp

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

CAMELOTにDJ出演!POP JAM YEAR END SP

誰もが楽しめるパーティー感満載のオールミックスイベント「POP JAM」にDJ出演!

2018年5月より、毎週水曜日にCLUB CAMELOTで開催されるNEW PARTY!

タイトル通りPOPな選曲を軸にEDMやHIP HOP等、誰でも楽しめるSUPER ALL MIXでお届け!

さらにJAMダンサーによるテキーラタイムや、曲のリクエストボックスもあり、遊びに来た皆でパーティーを楽しめる!

今回は、YEAR END SPということで、アフロマンスのゲスト出演が決定!オールナイトのクラブでのDJは今年最後!

是非遊びに来てください😊

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日時
2018年12月26日(水) 22:00 – 4:30
※アフロマンスは2時前後の出演を予定
会場
CAMELOT
東京都渋谷区神南1-18-2 神南坂フレームB3
[ google map ]
ジャンル
TOP40、EDM、ALL MIX
出演者
【B3 FLOOR -ALL MIX-】
GUEST DJ : アフロマンス
DJs:TAKUMA、CHIN-NEN、YOSEEK、RAIN、BOUNTY、R3nya、AKIHISA、忍、RYOSUKE、JAKE、MI-YA、racks、Kotono
PROMOTER:K-TA

【B2 FLOOR -HIP HOP-】
DJs:Yu-to、RAID、TATSU、OVER、TOMITA、SHOKO、KANEKEI、POYO、BAEBAE、LAYLA、Jungle bear、CHEGA
MC:YOU-KID
PERFORMANCE:ON FLEEK DANCERS
料金

《学生無料!》※学生証など証明できるものを持参

[ 24時までHAPPY HOUR ] 男性:1000円(w/1D) / 女性:1000円(w/2D)

[ 24時以降 ] 男性:2500円(w/1D) / 女性:1500円(w/2D)

↓アフロマンスのLINE@で「合言葉」を告知!受付を言うと…
男性:1500円(w/1D) / 女性:1000円(w/2D) にディスカウント

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こういう人にオススメ
✔︎ オールナイトで盛り上がりたい
✔︎ POPな音楽を楽しみたい
✔︎ 年末ムードで盛り上がりたい

泡にまみれるホワイトクリスマス「泡クリスマス」

泡パ® × クリスマス!? 全国に先駆け、鹿児島で泡クリスマスが初開催!

泡まみれになって踊る「泡パ®」と「クリスマス」を掛け合わせた「泡クリスマス」が、鹿児島 duckbillで初開催決定!さらに今回は、未成年も参加できる「デイタイム(19時〜)」と大人が楽しめる「ナイトタイム(23時〜)」の二部構成!

 


大量の白い泡×赤いドレスコードで楽しむ!

冬でも関係無し!大量の白い泡と、ドレスコード赤(ワンポイント可)で、新感覚のクリスマスパーティーを楽しもう!

 

泡クリスマスツリーが会場に出現!?

泡を雪に見立てた「泡クリスマスツリー」が会場に登場!ツリーに泡(雪)化粧が施され、クリスマス気分を盛り上げます!


キラキラフォトスポットで記念撮影!

泡クリスマス仕様のフォトスポットで記念撮影も楽しめます。映えること間違いなし!

さらに、ナイトタイム限定!「女性ペア割チケット」または「カップル割チケット」を購入した先着50組100名に、ウェルカムドリンクとしてスパークリングワインをプレゼント!

今年のクリスマスは南国鹿児島らしい新しい楽しみ方「泡クリスマス」に乞うご期待ください。

 

日時
2018年12月23日(日)

デイタイム 19:00〜22:00

ナイトタイム 23:00〜5:00

※デイタイムは小学生以上の未成年も入場可能です。小学生は、保護者の方の同伴が必要です。小学生未満の方は安全管理上、ご入場をお断りしています。

※デイタイムにアルコール類をご購入の方は、入場時に必ず「写真付きID」を確認させていただきます。確認できなかった場合、アルコール類の購入はできませんのでご了承ください。

※当イベントは22時で完全入れ替え制となります。23時以降のクラブタイムは別途チケットをご購入ください

会場
鹿児島 Duckbill
鹿児島県鹿児島市市山之口町11-7ダイヤモンドビルB1F
[ google map ]
ジャンル
TOP40、EDM、ALLMIX
出演者
[ GUEST DJ ] アフロマンス / Ryuki Miyamoto

[ DJs ] Takuro / k;tea / Oma / S.M.B / Moro / Hashino / MASA TAMAKI

[ VJ ] kaname
料金
[ デイタイム ] 男性早割チケット:¥2,500
女性早割チケット:¥1,500
男性前売チケット:¥3,000
女性前売チケット:¥2,000
女性ペア割(女性2名):¥3,000(1人あたり¥1,500)
カップル割(男女1名ずつ) :¥4,000(1人あたり¥2,000)
男性当日チケット:¥3,500
女性当日チケット:¥2,500

[ ナイトタイム ] 男性早割チケット:¥2,500
女性早割チケット:¥1,500
男性前売チケット:¥3,000
女性前売チケット:¥2,000
女性ペア割(女性2名):¥3,000(1人あたり¥1,500)※スパークリング付き
カップル割(男女1名ずつ) :¥4,000(1人あたり¥2,000)※スパークリング付き
男性当日チケット:¥3,500
女性当日チケット:¥2,500

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こういう人にオススメ
✔︎ 泡にまみれて踊りたい
✔︎ 非日常な体験を楽しみたい
✔︎ クリスマスに皆で盛り上がりたい

50人の選曲家たちによる「かいしんの一曲」

普段は聞けない選曲家たちの至極の1曲を楽しめるユニークなイベント。

約50人の選曲家たちが一曲をフルがけするイベント。

各方面で活躍中の気になるあの人が選ぶ、平成最後に聞きたい “かいしんの一曲” を見逃すな!!

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日時
2018年12月23日(日)
16:00 – 22:30
会場
fai aoyama
東京都港区南青山5丁目10−1
[ google map ]
ジャンル
ALL MIX
出演者
【選曲家】
Addict、Akito、C-gel、flashlight、Genick、hype、Junpei Kawahata、kazzya、keith、K-TA、LIKO、MackeyyyNya、MasakiFujita、masahiro tadokoro、Meguro Uptown Boys( )、mirror、NORITAKE、pandakeiko、RikyU、So-on、SUNOKO、taros、KYUN TOMOHIKO、twodar、yuria、アフロマンス、イソ山ハロプロしゅきしゅきおじさんさやか、犬好き、おもしろ桐乃マン、きりん、こたろ、シェフ、助川助六、sexy隊長、ダイキハヤシ、なぎ、ハイ・ミー、はりまお、ぺこ、まつり、ももり、やーたく、りょーた、れいず、れでぃお、よしお、3㍑ch.【FOOD】
たどめし
料金
当日チケット 1,500円(フライヤー提示で1D付き)
協賛
Kleiner Feigling
こういう人にオススメ
✔︎ 色んなDJの渾身の1曲を聞きたい
✔︎ オールナイトよりデイイベントを楽しみたい
✔︎ 幅広いDJと交流したい