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afromance

アフロが注目する「若手仕掛け人」のイベントまとめ

 

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どうも、アフロマンスです。

僕は、泡パやスライドザシティ、マグロハウスなど、新しい体験をつくることをモットーに活動しているのですが、最近、新しい体験をつくる若手仕掛け人や、イベントが増えてきていて、なんだか面白いことになってきているぞ!!と思っているので、ぜひ皆さんにも知って欲しいなと思い、4つほど事例をまとめてみました。

このブログを書いている時点(2018年6月21日)では、ちょうどこれから開催予定のイベントが多いので、開催日順に紹介するので、興味を持ったら是非足を運んでみてください(僕も遊び行きたい!)

 

 

1、The Cinematic Dance

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前代未聞!映画館でDJパーティー!?

So-on率いるクリエイティブクルー「PARTIS」 が仕掛ける新感覚パーティー。映画館の音響やスクリーンを有効活用し、劇場をフロアにしたDJパーティーとして開催する。映画館の魅力の再発見や、パーティーの可能性・楽しみ方を提案することを目的としているそう。

映画館でDJやるというだけでも面白いんですが、僕が注目したのは“映画館ならではの仕掛け”が面白い!

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イベントは「渋谷の映画館で夜な夜なパーティをしている集団がいるという噂を聞きつけてやって来た”あなた”の一夜の物語」という設定。イベントそのものを映画作品と見立て、前売購入特典で、イベント終了間際のスクリーンに、自分の名前入りのエンドロールが流れるという仕掛けも!映画館ならではな演出かつ、前売購入の促進にもつながる、いろんな意味で上手いなーと思うアイディア。

そして、この試み以前から映画好きな感じが滲み出ていたPARTISのメンバーが仕掛けるということで、そういう意味でも当日どんなイベントになるのか楽しみです。

【開催情報】

イベント名
The Cinematic Dance(シネマティックダンス)
開催日時
2018年6月22日(金) 23:30-28:30
開催場所
SHIBUYA HUMAX CINEMA

東京都渋谷区宇田川町20-15
ヒューマックスパビリオン渋谷公園通り4F

参加費
前売券 2,500円

当日券 3,000円

※入場時に別途1ドリンク代

公式サイト
http://partis.tokyo/cinematic-dance/

(サイトも映画館っぽくて、いい感じです)

 

 

2、Mud Land Fest

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音と土に埋もれる超オーガニックな泥フェス!

ワイヤレスヘッドフォンで音を楽しむサイレントフェス「Silent it」など、以前から面白い体験を仕掛けている雨宮くんのオーガナイズイベント。

1日限りの「泥の国」をコンセプトに、畑に泥プールをつくり、オーガニックでハッピーな音楽を奏で、畑から収穫したての有機野菜を食べて、老若男女みんな等しく楽しい時間を享受する。

これからもみんなで一緒に遊んで生きるために、土や太陽、自然の恵みを全身で感じて感謝する、1年に1度の泥の国のお祭り。

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以前、佐賀県とコラボレーションして、干潟の泥に浸かれるバー「GATA-BAR from SAGA」という体験装置をつくったことがあるんですが、泥に埋もれる体験って、何とも言えない心地よさがあるんですよね。泥という生きる液体に包まれる感覚は、生き物としての原点回帰を感じます。

また、音を楽しみ、体を泥に濡らし、美味しい有機野菜を食べるという、全身で感じるオーガニック体験はなかなかできるものではないですよね。千葉県で開催しているのですが、興味ある人は是非行くべし。

https://youtu.be/KcwfK61hxis

【開催情報】

イベント名
Mud Land Fest(マッドランドフェス)
開催日時
2018年7月8日(日) 11:00-17:00
開催場所
たがやす倶楽部

千葉県山武市横田689 斎藤完一さんの畑

参加費
前売チケット 6,000円

団体割チケット 55,000円(10名分)

当日チケット 6,500円(前売売り切れ次第終了)

全て入場+農園有機野菜収穫体験付き

公式サイト
https://www.social-fes.com/mud-land-fest

 

 

3、煩悩 #BornNow 2018

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寺×HIPHOPカルチャーフェス!

アフロの元弟子&東大生オーガナイザーのyossiくんを筆頭にした「煩悩 #BornNow 2018 実行委員会」が主催。HIPHOPを中心とした音楽でお寺、地域、クリエイティブな若者をつなぐ新感覚のカルチャーフェスティバル。

若者離れが進んでいるお寺を地域コミュニティの中心に再構築して、地域住民、若者、訪日観光客が一体となれる場を生み出すこと、2020年以降にも続いていく観光資源となりうる日本固有のナイトカルチャーを創出することを目的としているそうです。

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「お寺でDJする」という発想自体は「俺も考えたことあるぜ」という人は多いと思うけど、それを実際に形にするのがすごい。まさに、お寺、地域、それぞれの理解と協力を得られないとできないことです。また、2016年から始めて今年3回目の開催と、面白いのに継続性ももっていることも素晴らしい。

今年は新たな試みとして、クラウドファンディングで様々なリターンを用意して展開しているようなので、興味ある方はそちらもチェックしてみてください。

【開催情報】

イベント名
煩悩 #BornNow 2018
開催日時
2018年7月21日(土) 15:00-21:00(OPEN 14:30)
開催場所
廣大山 松龍寺

千葉県松戸市松戸1505-1

参加費
前売 CAMPFIREにて各種販売中

当日 5,000円

公式サイト
https://camp-fire.jp/projects/view/79625

 

 

4、沈黙ダンス

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誰もしゃべってはいけないクラブイベント

「初心者ディスコ」など、クラブやダンスミュージックの楽しさを幅広い人に広める活動をしているDJ SHINDYのオーガナイズイベント。

「会場内で誰もしゃべってはいけない」というとてもシンプルなルール一つで、いつものクラブがこんなに不思議な空間になるんだと思った名作。ドリンクをオーダーするときも指差しやホワイトボードを使う懲りよう。twitterが活性化するのも面白いなと思いました。

僕もDJで呼んでもらって出たことがあるんですが、盛り上がっても声も返ってこないので、本当に独特な感じがあります。

いい点としては、話しかけられることもないので、一見さんやクラブ初心者でも行きやすかったり、音楽に集中して踊れるところ、、あとは、しゃべらないとお酒をついつい沢山飲んじゃうので、飲み過ぎは注意ですね笑

一度は体験して欲しい沈黙ダンス、平日の早めの時間にやっているので、仕事帰りに是非立ち寄ってみてください。

【開催情報】

イベント名
沈黙ダンス
開催日時
2018年7月24日(火) 19:00-23:00
開催場所
nagomix

東京都渋谷区 神南1丁目15-8 引き出しのような家に B1

参加費
入場無料(フリーフードあり!)
公式サイト
https://twitter.com/phism(主催 DJ SHINDYのtwitterでチェック)

 

 

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いかがだったでしょうか?

たまたまですが、今回紹介したイベントの仕掛け人たちは全員20代!

若い世代のオーガナイザー達が、新しい体験をつくる時代に突入してるんだなー(ワクワク)と思っています。

 

また、全体的に共通して、

・一言でイベントのオリジナリティが表現できている

・かつ、目的や体験にこだわりを持って練られている

なと思いました。

 

「フォトジェニックのその先へ」でも書きましたが、何かとSNSでの話題化、拡散など言われますが、伝えるためのSNSや情報な訳であって、本当に大事なのは「その人がどういう体験をするか」ということです。

僕が行ったことがあるイベントもあれば、まだないイベントもありますが、主催や告知から感じる「本当に参加者を楽しませよう」そして「自分自身もワクワクしよう」と伝わるものをまとめましたので、興味があるイベントには是非遊びに行ってみてください。

僕もこれからクリエイターとして、負けずに新しい体験をつくっていきます!

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

Afro&Co. 代表

泡温泉 in 加賀温泉郷フェス

 

泡にまみれて踊る「泡パ」が温泉とコラボで初開催!

石川県加賀市山代温泉の大型旅館を全館貸切して開催される音楽イベント「加賀温泉郷フェス2018」の中のステージとして「泡温泉」を開催!

大浴場の中に特設DJブースを設け、ULTRAやEDCなど大型野外フェスにも出演する「TJO」や、泡パのオリジネーター「アフロマンス」をはじめとするお祭りDJたちが、”フロア”ならぬ”風呂場”を盛り上げます!

また、大きな浴槽に泡が積もった「巨大泡風呂」や、様々な炭酸水をシャンパングラスで楽しめる「泡バー」など、フォトジェニックかつ温泉ならではな非日常コンテンツを展開予定!

泡パと温泉旅館の全国初のコラボレーション「泡温泉」にご期待ください!

 

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日時
2018年7月21日(土)
START 18:00 – CLOSE 21:00
※「加賀温泉郷フェス2018」は、14:00~23:00で開催予定。
会場
加賀温泉郷フェス2018 大浴場ステージ
石川県加賀市山代温泉19-58-1 瑠璃光https://kaga-fes.com/
ジャンル
ALLMIX
出演者
TJO、アフロマンス、神一、oshow
料金
加賀温泉郷フェス2018チケット購入者は無料。

加賀温泉郷フェス・チケットについて

《一般》
前売:4,000円 /  当日:5,000円
《学割》
前売:2,000円 /  当日:2,500円
《外国人割》
前売:2,000円 / 当日:2,500円

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こういう人にオススメ
・温泉も音楽も楽しみたい。
・旅行がてら、イベントに遊びに行きたい。

・色んなアーティストや音楽を楽しみたい。

早朝フェス® SHIBUYA

 

合言葉は「HAPPY MORNING」
通勤通学前に踊れる早朝フェス®

通勤電車に揺られてなんだか憂鬱な平日の朝。ちょっと早起きをして、DJやヨガ、美味しいコーヒーや朝食など、様々なアクティビティを楽しんで、朝をカラフルにしよう!

会場は、ノンアル・ノンスモーキング。朝から健康的にリフレッシュした日は、仕事も勉強も、とても充実した気持ちで頑張れる!

新しい朝のカルチャーを一緒につくっていこう!

 

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日時
2018年9月19日(水)
OPEN 6:30- / START 7:00 – CLOSE9:30
会場
渋谷e-base
東京都渋谷区宇田川町6−15 フジハウスB1

http://e-base.tokyo/

ジャンル
ALLMIX
出演者
[ DJs ] アフロマンス、DJ 宮聡、NORISHIROCKS DJZ

[ YOGA ] Maiko Kurata、Kaorutokyo、池田 仁

[ MC ] マチーデフ

[ 健康診断 ] 瀬田宏哉、嘉村洋志、内山直樹

[ 朝食 ] T:aloreds

[ ラジオ ] 天谷窓大

[ DECO ] VillageRamコンテンツ

※予告なく変更となる可能性があります。予めご了承ください。

料金
[ 一般チケット ] 2,000円
[ ペア割チケット ] 3,000円(1人当たり1,500円)

[ タオル付きチケット ] 3,500円

[ EARLY BIRDカード ] 6,000円

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こういう人にオススメ
・ヨガなど体を動かすのが好き
・健康的になりたい

・ダンスミュージックで踊るのが好き

早朝フェス® SHIBUYA

 

合言葉は「HAPPY MORNING」
通勤通学前に踊れる早朝フェス®

通勤電車に揺られてなんだか憂鬱な平日の朝。ちょっと早起きをして、DJやヨガ、美味しいコーヒーや朝食など、様々なアクティビティを楽しんで、朝をカラフルにしよう!

会場は、ノンアル・ノンスモーキング。朝から健康的にリフレッシュした日は、仕事も勉強も、とても充実した気持ちで頑張れる!

新しい朝のカルチャーを一緒につくっていこう!

 

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日時
2018年8月15日(水)

OPEN 6:30- / START 7:00 – CLOSE9:30

会場
渋谷e-base

東京都渋谷区宇田川町6−15 フジハウスB1

http://e-base.tokyo/

ジャンル
ALLMIX
出演者
[ DJs ] アフロマンス、DJ 宮聡、NORISHIROCKS DJZ

[ YOGA ] Maiko Kurata、Kaorutokyo、池田 仁

[ MC ] マチーデフ

[ 健康診断 ] 瀬田宏哉、嘉村洋志、内山直樹

[ 朝食 ] T:aloreds

[ ラジオ ] 天谷窓大

[ DECO ] VillageRamコンテンツ

※予告なく変更となる可能性があります。予めご了承ください。

料金
[ 一般チケット ] 2,000円

[ ペア割チケット ] 3,000円(1人当たり1,500円)

[ タオル付きチケット ] 3,500円

[ EARLY BIRDカード ] 6,000円

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こういう人にオススメ
・ヨガなど体を動かすのが好き

・健康的になりたい

・ダンスミュージックで踊るのが好き

早朝フェス® SHIBUYA

 

合言葉は「HAPPY MORNING」
通勤通学前に踊れる早朝フェス®

通勤電車に揺られてなんだか憂鬱な平日の朝。ちょっと早起きをして、DJやヨガ、美味しいコーヒーや朝食など、様々なアクティビティを楽しんで、朝をカラフルにしよう!

会場は、ノンアル・ノンスモーキング。朝から健康的にリフレッシュした日は、仕事も勉強も、とても充実した気持ちで頑張れる!

新しい朝のカルチャーを一緒につくっていこう!

 

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日時
2018年7月18日(水)

OPEN 6:30- / START 7:00 – CLOSE9:30

会場
渋谷e-base

東京都渋谷区宇田川町6−15 フジハウスB1

http://e-base.tokyo/

ジャンル
ALLMIX
出演者
[ DJs ] アフロマンス、DJ 宮聡、NORISHIROCKS DJZ

[ YOGA ] Maiko Kurata、Kaorutokyo、池田 仁

[ MC ] マチーデフ

[ 健康診断 ] 瀬田宏哉、嘉村洋志、内山直樹

[ 朝食 ] T:aloreds

[ ラジオ ] 天谷窓大

[ DECO ] VillageRamコンテンツ

※予告なく変更となる可能性があります。予めご了承ください。

料金
[ 一般チケット ] 2,000円

[ ペア割チケット ] 3,000円(1人当たり1,500円)

[ タオル付きチケット ] 3,500円

[ EARLY BIRDカード ] 6,000円

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こういう人にオススメ
・ヨガなど体を動かすのが好き

・健康的になりたい

・ダンスミュージックで踊るのが好き

【入場無料】PHANTASM TOKYO in 100BANCH

 

現代のPHANTASM(幻想)を体験!
アフロはふんどし部のフロアで出演!

100年後の文化となり得る、現代のPHANTASM(幻想)を体験できるイベント。100BANCHプロジェクトである「ふんどし部」「SHIITAKE」によるラウンジフロアや、「東京銭湯」にジョインした「ゆざめレーベル」によるパフォーマンスフロアなど、各フロアで様々なプロジェクトのお祭りブースが楽しめます。

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日時
2018年7月7日(土)
OPEN 18:30 / START 
19:00 – CLOSE 22:00
会場
100BANCH
渋谷区渋谷3丁目27−1
ジャンル
ALL MIX
出演者&コンテンツ
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【1F ENTRANCES / LAND Seafood】
椎茸祭による流しそうめんインスタレーションや、ふんどし部によるふんどしマンの展示・ふんどしの販売、アフロマンスとコラボレーションしてラウンジフロアを演出します。

出演:アフロマンス、Yukibeb、KICK OFF、KAZUMA KAWAHARA、マチーデフ、singer夏海、AZU WASSHOI、CHIWA

協力:Miller

 

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【2F GARAGE】
100BANCHに在籍する各プロジェクトによる展示ブースが多数出展。

 

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【3F LOFT】
東京銭湯へ新たにジョインした、ゆざめレーベルによるパフォーマンスフロア。
音楽と映像で次の100年を担うであろうアーティストのライブパフォーマンスをお楽しみください。

出演:パブリック娘。、KISEKI、PandaBoY、やのあんな、ディープファン君、AFROPARKER、羽生まゐご、Utae

VJ:chaosgroove、k a n a、akkki、VJ東京銭湯

演出:huez(ヒューズ)

料金
参加費無料

整理券はコチラから申し込み

こういう人にオススメ
・非日常な空間を楽しみたい
・音楽もアートやインスタレーションも楽しみたい
・オールナイトよりデイイベントで遊びたい

マグロハウス × SIX TOKYO 最後の開催!

6月で終了するSIX TOKYOで最後の開催!
マグロハウス女性入場無料の大判振る舞い!

六本木ロアビルの閉館に伴い、6月いっぱいで惜しくも閉店してしまうCLUB SIX TOKYOにて「マグロハウス」の開催が決定!六本木の数多のクラブシーンを支えてきた最高の会場で、ハウスミュージックとマグロの狂宴をお楽しみください。

 
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日時
2018年6月15日(金) 22:00 – 4:30
会場
六本木 CLUB SIX TOKYO
〒106-0032 東京都港区六本木5-5-1 ロアビル2F
http://six-tokyo.jp/
ジャンル
HOUSE, ALL MIX
出演者
アフロマンス、SHIN、KICK OFF、ATSUSHI SHINOHARA、SWEET、たいこ茶屋  and more
料金
【前売チケット】優先入場付き
男性 ¥1500/1DRINK
女性 ¥0
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【当日チケット】通常料金
男性 ¥3500/2DRINK
女性 ¥1500/1DRINK

【当日チケット】SIX TOKYOメンバー
※SIX TOKYOのLINE@登録またはSNSをフォロー

[ 22:00 – 01:00 / Happy Hour ] 男性 ¥1500/1DRINK
女性 入場無料

[ 01:00 – 04:30 ] 男性 ¥2500/2DRINKS
女性 ¥1000/3DRINKS
こういう人にオススメ
・非日常な空間を楽しみたい
・ハウスミュージックで踊りたい
・六本木のクラブに遊びに行ってみたい

言葉では伝えられないこと

2018年6月2日(土)

無事、アフロはメインフロアでの5時間DJプレイを終え、泡パを卒業しました。

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卒業証書とお花ももらいましたm(_ _)m

 

あれから、一週間が経ちました。

本当は、すぐにブログを書こうと思っていたんですが、画面に向かっても、一向に筆が進まない・・・

なんか「書きたいことがまとまらない」という状況が続いていました。

 

思った以上に、

泡パの存在は僕にとって大きかったのかもしれません。

 

イベントはとにかく楽しかった。

どれくらい楽しかったかと言うと、

今までのイベントの中で一番楽しかった!

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あっという間の5時間でした。

 

たくさんの人が来てくれて、本当に嬉しかった。

初期のメンバーも来てくれたり、遠方からわざわざこの為に東京に来てくれた人もいた。

本当に嬉しかった。

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みんな、ありがとう。

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初期のメンバーも。ありがとう。

 

そして、サプライズもありました。

終盤、”僕の顔を印刷したお面”をかぶった人が大量に出てきた。

「アフロ面ス」と言ってた。

うまいこと考えたね。

本当にありがとう。

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Tシャツも、アフロマンスの新ロゴTをタイダイに染めてた。嬉しいよ。

 

僕は、泡パからたくさんのものをもらいました。

そして、最後も、結局たくさんの人からたくさんのものをもらって、卒業しました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、それを言葉では表現しきれないのです。

困ります。

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限界を超えて吐きそうです

 

だから、僕は、これからクリエイターとして、世の中をもっとワクワクさせる、新しい体験、新しいムーブメントをつくり、泡パのオーガナイザー/DJとは違う形で、みんなに恩返しをしていきたいと思います。

 

来てくれたみなさん、盛り上げてくれた出演者、手伝ってくれたクルー、そして、当日は来れなかったけど、今までの6年間、遊びに来てくれたり、サポートしてくれた全ての方へ。

本当にありがとうございました。

 

最後に・・・

新メンバー、CRIENの淳一くんがiPhoneでスタートからラストまで、合計1.5時間ほど映像を撮っていました。

それを10分ちょいでまとめました。

5時間超えのイベントを10分ちょいで追体験できる動画になっています。

来れなかった方はもちろん

来てくれた人もぜひ、見て欲しいです!

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

泡パーティーで、人生が変わった話

 

アフロマンスのレジデントDJ「最後の泡パ」が6/2(土)に迫ってきました。

2012年7月から約6年間やってきて、色んなことがありました。

「泡パ」は、僕にとって一つのイベントというには、あまりに影響が大きかった。

仲間を失った。

お金も無くなった。

仕事も辞めた。

・・・

いつもより、少し長くなるけど「泡パーティーで、人生変わった話」を書こうかと思います。

 

 

泡パーティーのはじまりの話

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「なんで泡パーティーをやろうと思ったのか?」

そう聞かれることが多い。

でも、正直「たまたま」というのが一番近い。

 

当時、学生の頃からDJやクラブイベントを5年ほどやってきて、普通のイベントに飽きがきていた。

“クラブを借りて、夜22時くらいにオープンして、DJが1時間ごとに交代して、朝5時まで音楽をかけて、お酒を飲んで、踊って楽しむ”

いわゆるクラブイベント。もちろん、それはそれで楽しい。

ただ「もっとやりようがあるのでは?」という気がしてしょうがなかった。

だから、クラブじゃないところ、屋上や、ビーチ、河原など、色んなところでパーティーをやりだした。そのうち、”全員白衣で廃病院をテーマにしたホラーDJパーティー”なんて、企画的な要素も増えだした。

 

 

そんな時だ。

今でも覚えているけど、2012年の春、代々木公園でお花見をしている時に「地中海のイビサ島でやっている泡パーティーって知ってる?」という話になった。

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写真や映像を見て、衝撃的だった。

すぐやろうと思った。

 

もちろん、やるまでの苦労も多かった。

まずは、お金がかかった。

僕は普通に会社員で、1回のイベントの予算も10〜20万円くらいだったと思う。そんな中、泡の機材の手配も含めて、何倍も前払いが必要な内容だった。自分の貯金で払ったけど、ほとんど無くなった。

また、想像できるリスクが多かった。

「クラブの機材が壊れたらどうするの?」

「お客さんが転んだらどうするの?」

いくらでもあげられた。

だから、泡パーティーに限っては、誰もリスクをシェアしてくれなかった。

「あ、人ってこういう時、本当にリスク取らないものなんだな」と、冷静になったのを覚えている。

だから、一人で責任を取ることにした。

今思えば無鉄砲だし、それでよかったと思う。

 

そして、開催発表したら大反響だった。

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Facebookの個人アカウントで投稿したら、瞬く間にシェアされて2万いいねくらいいった。

生まれて初めて「話題になる」という体験をした。

Facebookのイベントページも、あっという間に参加予定が数千人に達した。

会場のキャパシティが300名程度だったので、慌てて応募抽選式にした。徹夜仕事から帰って、朝方に自分の家で抽選して、当選の連絡を粛々と送ったりした。バタバタだった。

そして当日は、うまくいくかどうかの不安でいっぱいだった。

皆の期待がすごい。その期待に応えられるのか?

・・・

結果、色んな運も重なって、なんとかうまくいったと思う。もちろん課題もたくさんあったけど。

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「成功している人は、たまたまそこにいただけ」

最近、そんな言葉を目にしたけど、あながち間違ってないと思う。

だからこそ、たくさん色んなことにチャレンジして、「たまたまそこにいる」チャンスを増やすべきだと、今は思う。

 

 

仲間がいなくなった話

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いい意味でも、悪い意味でも、泡パーティーをきっかけに環境は変わってしまった。

一番は、人との関係だ。

それまで、趣味の延長線上でやっていた「楽しいイベント企画」と比べると、収益の桁が変わってしまった。また、泡パーティーを開催した時に、唯一自分がリスクを背負って開催したという自負もあった。

そして、仲のよかったオーガナイズチームのメンバーとも、すれ違いが生まれるようになった。

最終的に「最近CDJを買ってたけど、あれはイベントの売上で買ったんじゃないか?」と言われた時は、涙が止まらなかった。

そんな訳ないじゃないか。

なんでこんなことになってしまったのかと。

・・・

そして、掛け違えたボタンは直ることなく、チームは解散した。

今思えば、僕はズルかったと思う。

お金は均等に分配したけど、結局、見えないものをたくさんもらった。

泡パーティーは結局アフロがやり続けている。

最初のメンバーは一人もいない。

 

他にも、今も続いているBBQイベント。

1年で一番楽しみにしているパーティーだけど、元々はそのメンバーで企画したものだ。

そういうことが、表からは見えないところにたくさんある。

 

 

お金もなくなった話

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泡パーティーを通して「話題をつくれば、お金も人も集まる」というマインドが生まれたような気がする。

“世の中に、面白いイベントはたくさんあるけど、皆が知る機会がないんだ。だから、面白い企画をつくって、話題をつくれば、自然と人気になる!”

と思っていた。

今は正直、そうは思わないけど。

とにかく、新しい企画に挑戦することに躊躇しなくなった。

 

何回か都内のクラブで泡パーティーを開催し、数字的には毎回成功していた。さらに、初回の泡パーティーに抽選で外れた人が3000人もいる状況だった。

もっと大きいパーティーができる!

野外フェスだ!

一回もやったことがないのに、そう思った。

 

今思うと、本当に素人だった。

フェスって何からやればいいのか?

いくらくらいかかるのか?

全然わかっていなかった。

色んな業者に電話して、ステージの値段、テントを借りる値段、仮設トイレを借りる値段・・・あっという間に数百万円が積み上がっていった。

正直、いつもの泡パーティーでかけている値段の10倍くらいになって、青ざめた。野外の、何もない場所でイベントを開催すると、こんなにお金がかかるのかと。

少しでも安くしようと、とにかく削った。

結果的にできたものは、プライベートイベントに毛が生えた程度のクオリティだったと思う。

それをフェスと大々的にうたっていた。

でも、悪気はないのだ。

全力だった。

 

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なんとか、素人なりに形にした。

話題になっていたこともあり、メディアの取材も結構きて、TVでも特集が組まれた。

 

けど・・・

 

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台風が直撃した。

大赤字だった。

今となっては「興行中止保険」などの、いわゆる「イベント保険」に入っておけば大まかにカバーできるものだけど、それも当時は知らなかった。

それまで泡パーティーで稼いだお金は全て吹っ飛び、逆に数百万円の赤字、というか、個人なので、自分の貯金が無くなった。借金だ。

でも、懲りなかった。

「次は絶対にうまくやる」と思った。

もう病気だ。

そして、その時、新しい仲間が一緒に負担を背負ってくれた。

そこには、本当に感謝しかない。

 

 

それからの話

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ちなみに、ここまでの話は、泡パーティーを始めてから、わずか3ヶ月以内に起こったことです(笑)

 

そして、その後も、色んなことがありました。

元々、開催していたクラブが潰れてしまい、慌てて箱を探し、当時の仲間を経由して、渋谷のclubasiaを紹介してもらった。そこから現在に至るまで、毎年レギュラーで開催を続けさせてもらっている。

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地方でも開催するようになった。

最初の地方開催は石川県の内灘ビーチでした。それも、東京での仲間が仕事の転勤で金沢に移り住み、彼からの提案でやったイベント。

瞬く間に人が増え、数千人集まるようなイベントを毎年開催していました。

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フェスのリベンジも、1年越しの2014年に果たした。

パリピなんて言葉が出てくる前。

その時も手作り感満載のフェスだったけど、死ぬほど楽しかったのを覚えている。

自己満もあるけど、本当に楽しかった。

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そして、企業とのコラボレーションも増えてきた。

車メーカーの広告キャンペーンや、化粧品のテレビCM、国民的アイドルのミュージックビデオなんてのもあった。

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もう、何が本業なのかわからない状況だった。

中には、話題になりすぎて、会社の上層部に呼ばれて注意を受けたりもした。だんだんと、会社にいる意味もわからなくなってきた。

よく「どうやって独立したんですか?」と聞かれるけど、正直、独立する気なんて、全然なかった。

でも、色んな事象が「お前辞めたほうがいいよ」と言ってるようだった。

そして、辞めることが決まった時も、同僚の反応は「だろうな」という感じだった。

2015年6月、会社を辞めた。

泡パを始めて、ちょうど3年後くらいのことでした。

 

 

アフロマンスって言えば?

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僕のことを人に紹介するとき「泡パをやっている人です」と言う人が8割くらいだ。

アフロマンス=泡パの人。

それがずっと嫌だった。

もともと、面白いことを仕掛けるのが好きで、その一例が泡パなんだ、と言いたかった。だから、泡パじゃない企画も散々やった。

でも、今になってみると、「アフロマンス=泡パの人」なんて、こんなにありがたいことはない。

なぜなら、見ず知らずの相手に「泡パ」という言葉が通じないと、成立しない構図だからだ。

それくらい、「泡パ」は通じる。

同世代でいくと、「見たことも聞いたこともない」という人の方がレアだろう。

泡パは、一つのイベントでは表現できない、一つのムーブメントなんだと思う。

アフロマンスはそれをつくっているつもりだったけど、実際はムーブメントの波に飲み込まれ、引き上げられたんだと思う。

その波によって、

仲間を失い、お金が無くなり、仕事も辞めることになった。

間違いないと思う。

でも、逆に、

泡パを通じて、たくさんの人に出会った。

色んなコラボレーションが生まれ、たくさんの喜怒哀楽が生まれた。

そして何より、かけがいのない経験をたくさんした。

僕はズルイから、それが全て僕の財産になっている。

だから辞めたって、それは僕の次のステージで活かすつもりだ。

 

 

最後に

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「成功している人は、たまたまそこにいただけ」

本当にそうだと思う。

努力すれば報われる訳じゃない。運も大事だ。

ただ、一つ、絶対にいいやり方がある。

「とにかく、チャレンジしまくる」ことだ。

“そこにいる”可能性を増やすんだ。

みんな、失敗を恐すぎている。

一回で成功させようとし過ぎている。

だから、冒険できない。

そうじゃなくて、とにかくたくさんチャレンジしよう。

1回目で成功するのか、100回目で実を結ぶのかはわからない。

だから、やるんだよ。

やり続けよう。

少なくとも、僕はやり続けるよ。

 

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

 


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最後のレギュラー出演、遊びに来てくれると、ほんとーーーに嬉しいよ!