どうも、パーティークリエイター/DJのアフロマンスです。
直近ですが、3/21(火)に静岡でワンマンのトークイベント「おしえて!アフロさん!!」(イベントは終了しました)に出演させていただきます。主催は、SENARAMPとPLAYTANK。泡フェスSHIZUOKA開催に尽力頂いたチームです。
今回、トークの中で、アフロマンスの「過去」〜「未来」を話して欲しい、という依頼がありました。その「過去」というのも、「泡パ」など話題のイベントを仕掛ける前の話。
それを聞いて、興味深いなと思ったんです。
僕がイベントで話をする時は、泡パ以降の「具体的にこんなことをやって、こんな成果を出しました!」「その秘訣はこうです!」みたいな「今」の話が多いんですが、そういう話って聞いている側からすると、ちょっと距離があるというか、参考になりそうでならないことも多いんじゃないかなと最近思っていたところでした。
どこかで「自分ごと化できない」
「アフロマンスだからできたんでしょ。自分には関係ない。」と思ってしまう。
でも、10年前の僕のイベントで話題になったものがあったかというとそんなないし、毎回赤字にならないかハラハラしてたし、あまりの雑さにスタッフやDJに見限られることもたくさんありました・・・
ただ、その時の活動は、確実に「今」につながっています。
「え?アフロもこんな感じだったんだ。自分もやれるかも。」
そんな等身大のアフロの話ができたらいいかなと思っています。
そこで今日は告知がてら、少しだけ僕の昔話をしたいと思います。
「そもそもこのアフロ誰やねん」というレベルの方は、やっていることをサクッとまとめたページがあるので、そちらをチェックしてください。
1、コネゼロ!始まりは30人のパーティー
僕は1985年3月7日、鹿児島で生まれました。
小学校の一部を親の仕事の関係で東京で過ごした以外は、高校卒業まで鹿児島で育ちました。
京都の大学に入学し、この頃からアフロのヘアースタイルで「afromance」と名乗り始め(最初は英語表記だった)、DJしたり、イベントをやったりしていました。
そして、広告会社への就職を機に、東京に引っ越したのが2009年。
学生時代、色んな活動をやっていたので、京都での知り合いは沢山いましたが、東京に来ると、まさにリセット。友達もほとんどいない。
実際、東京に来て1年目は会社の同期とばかり飲んでいた気がします。
ただ、やっぱりDJがしたくなりました。
でも、コネは一切ない。
じゃあ、自分で主催しよう。そう思いました。
数少ないDJやVJの友達、さらにその友達に声をかけて、今はなき中目黒のOVOという箱で、東京で初めての主催パーティーをやりました。
イベント名は「uniQ(ユニーク)」
ユニークなことがやりたいって意思表示ですが、まんまやんか!という感じですよね・・・(笑)
OVOはクラブというより、DJバーといった感じ。
正直、キャパは30人くらいだったかな?
でも、その30人を集めるのも必死でした。
友達いないし。
彼女はもちろん、彼女にも友達を連れてきてもらったりしてました(笑)
小さなパーティーで、何回かやって終わってしまいましたが、ここで出会ったTAKAHASHI KAZUTERUが、その後、金沢に引っ越して、泡パISHIKAWAの礎を築いたり、「今」にしっかりとつながっている、思い出深いパーティーです。
2、twitterの絡みで生まれたチーム
そして、翌年の2010年、7月に差しかかった頃、「どっかでビーチパーティーやれないかなぁ」と、もんもんと思っていました。 ※完全にやろうと思うのが遅すぎです(笑)
そんな時に、twitterで「今年はビーチパーティーに行きまくりだぜ!」という投稿が目に入ってきたのです。
そして、何を思ったのか、面識もない、そして、恐らくクラブ業界の大先輩と思われる方に、いきなり「むしろやりたい!」 とリプライしました。
そしたら向こうも「え?じゃあやっちゃう?w」と返してくれて、その後は「やりましょう。早速打ち合わせいつにする?」「明日のAMは?」「場所は渋谷のWIREDで」といった具体にトントン拍子で話が進み、本当に次の日に打ち合わせをして、2週間後には湘南でビーチパーティーを開催するまでにいたりました。
今思うと、勢いだけはありました(笑)
しかし、当然、そんな急ごしらえでやったパーティーなど、うまくいくはずもなく、キャパ200くらい、最低150人呼ぶ想定が100人いかなかったと思います。赤字も出したし、会場にもしぼられました。
ただ、この後、ここで集まった仲間で新しいパーティー「DENITE(デナイト)」や、このイベント名を冠する海の家「BEACH SAIKO(ビーチサイコー)」をプロデュースしていくことになる、大きなターニングポイントでした。
何よりもここで出会った大先輩(諸事情により、あえて名前は伏せます)が、東京のクラブシーンをたくさんつなげてくれたり、パーティーとは何なのかを色々な側面から教えてくれました。本当に感謝しています。
3、「普通」に飽きていたから、色んなことをやった
DENITEは、本当にいいパーティーでした。
僕自身、学生時代からDJやイベントの主催をやってきて、普通のクラブイベントには飽きがきていて、その大先輩も近しいマインドを持っていました。
なので、毎回テーマ設定を考えて、「◯◯DENITE(〜デナイト)」という形でパーティーを展開していったのです。
例えば・・・
ハロウィンの時期以外にも、コスプレできるようなイベントができないかと思い、初夏の時期に「怪談」とかけて「horror DENITE(ホラーデナイト)」というイベントをやりました。
DJに加えて、怪談家を呼んで怪談トークの時間があったり、会場を白布で廃病院風にデコレーションして、参加者のドレスコードは「ナースor白衣」にしてみたり(結構な割合で着てくれてました)。とてもいいパーティーでした。
「osoto DENITE(オソトデナイト)」と称して、5月に河川敷でBBQをしながらDJをするイベントをやったり。
このイベントは僕が今も毎年楽しみにしているイベントで(もう名前は変わってしまいましたが)、年に一度、このイベントだけで会う人たちがたくさんいるような、とても大切なイベントです。
ビルの屋上(しかもジャグジー付き)で、音を出せるというスペースを見つけたら、すぐに「sora DENITE(ソラデナイト)」というイベントをやりました。
開放感のある屋上で、ジャグシーに入ったり、BBQしたり、good musicに体を揺らしたりする体験は、とても楽しかった記憶があります。
そんなこんなで実験的なパーティーをやっている中で、実はアフロマンスの最大のターニングポイントである「都内初の泡パーティー」も、このDENITEのシリーズとして開催されたのです。
また、その開催の裏側には、色々なストーリーがありました。
(続きはイベントで・・・爆)
色々な思い出やストーリーがありすぎて、思い出しながらいくらでも書けそうで困りました(笑)
でも、やっぱり全部つながっているんですよね。
だから、今は30人のパーティーを必死な思いでやっている人も、いつか1万人規模のイベントや、世の中で話題になるイベントをやっちゃう時が来るかもしれない。
そんな、自分自身の可能性を感じてもらえると幸いです。
(書いてて楽しかったので、反響あれば、色んな僕の過去のストーリーを赤裸々に書くシリーズをやってみようかなと思っています)
アフロマンス
イベント概要(イベントは終了しました)
見慣れた街中に突如現れる超巨大ウォータースライダー「スライド・ザ・シティ」!
抽選倍率2,800倍を記録した絶景フェス「ランタンフェスト」!
そして、この夏、静岡はもちろん、全国を泡まみれにした「泡パ・泡フェス」!
全ての仕掛け人アフロマンスが、3/21(火)に静岡にやってくる!
会場:Cafe Bar & Dialogue スノドカフェ七間町
静岡市葵区七間町7-8
定員:35名
※先着順・学生受入人数も別途あり・原則当日飛入り枠はありません
会費:一般 4,000円 / 学生 3,000円(ワンドリンク付)
交流会:20:00頃〜 (別会場・会費別)
企画ってどうやるの?
どうやったらファンが増える?
みんなの話題になるにはどうしたらいい??
そんなあなたの企画やイベントに関する「なぜ?」を、日本中を巻き込んでいるパーティークリエーター「アフロマンス」さんにぶつけてみましょう!
会の中では、あなたの声に直接アフロさんが応えてくれます!
【自分の企画にコメントが欲しい!!】
19日までに所定のフォーマットにご自身の企画を書いて送り、当日説明をしていただくと、アフロマンスさんからコメントやアドバイスがもらえます(応募多数の場合は抽選)
【こんなこと聞いてみたい!!】
あらかじめお寄せいただいた質問にできる限りお答えします(応募多数の場合は抽選)
そして、時間内じゃ物足りない!というあなたの為に、会の後には交流会を予定しています!こちらも是非ご参加ください(^^
詳しく下記URLをチェック!
https://senaramp.stores.jp/?category=EVENT
✅ 企画、出演、取材などのお問い合わせはコチラ
✅ アフロがやっていることを具体的に知りたい方へ
✅ アフロにどんな依頼ができるかまとめ
MENU