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トップクリエイターになるために…アフロの劇的ビフォア・アフター

ある日の Afro&Co.事務所

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アフロは悩んでいた。

 

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なんだ、この統一感のない検索結果は・・・

 

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このインタビュー記事も、なんて気の抜けた絵面だ・・・

こんな見た目で言われると、内容にもちょっとイラっとする・・・

 

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Tシャツの首、びろんびろんやんけ・・・

番組に出ていい見た目じゃないだろ・・・

 

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人は見た目が9割と言われている中で・・・

体験分野のトップクリエイターを目指す男が、こんな見た目じゃダメだろぉぉぉぉぉぉ・・・(仕込みなしの、とある日のアフロです)

 

 

ということで緊急企画!

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とりあえず、集められる社員たち

アフロ「という訳で “トップクリエイター” としてふさわしいビジュアルを考えたいと思います!」

 

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山本寛斎さんを押すCOOザキヤマ。

さすがに派手すぎないか?

 

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Afro&Co.一のおしゃれ番長、マネージャー清水。

 

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何やら分析しているが、おしゃれすぎてイマイチわからず…

そして、2人とも遠山さんをあげる辺りが遠山さんの凄さを感じる。

 

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ん〜〜〜

 

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んん〜〜〜〜〜

 

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弟子タテノ「とりあえず、買いに行きませんか?」

 

 

・・・・そうだね。

 

 

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清水マネ「とりあえず、メガネだな。その後、服を買う店は手配しといた。」

アフロ(イケメン・・・)

 

クリエイターっぽいメガネを求めZoffへ

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清水マネ「クリエイターといえば丸メガネでしょ。これとかどお?」

アフロ(なんでザキヤマも試着してんだ…)

 

メガネ

アフロ「おぉ、大分イメージ変わるね」

清水マネ「なんていうか、若返ったね…」

ザキヤマCOO「俺も丸メガネ買おうかな〜」

 

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ということで即購入。

 

 

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アフロ「で、服はどこに買いに行くの?」

清水マネ「以前、未来定番研究所ってところから取材受けたの覚えてる?」

アフロ「あぁ、未来の百貨店を考えるというやつね。」

清水マネ「あのメディアは実は百貨店の大手 “大丸松坂屋”がやってるんだよね。それで、今回のビフォアアフターの相談の連絡をしたらOKもらえた。」

アフロ(イケメン・・・)

※本当に相談して協力OKをもらいました

 

 

クリエイターっぽい服を求め大丸へ

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東京駅直結の大丸東京店へ。

全身から場違い感が出ている気がする…

 

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今回、担当いただく山崎さん(左)、出井さん(右)

当たり前だけど、お二人とも「フォーマル」と「抜き」のバランスが絶妙でオシャレだ・・・

とりあえず、アフロ側の要望を聞くために裏の会議室へ。

 

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ここでも山本寛斎さんを推すザキヤマCOO

 

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あれ・・・

「来る場所間違ってるんじゃないですか?」

という声が聞こえてきそうな雰囲気・・・

 

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プレゼン慣れしたアフロがすかさずジェスチャーも交えながら話す。

 

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ロクロも回して、笑いを取る。

そして出た結論は・・・

「とりあえず、売り場に行こう」

 

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今回は、山崎さんに色んなブランドやお店の服を横断して見てもらう。

ブランドの特徴などを聞くと超勉強になる。

 

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話していくとアフロのイメージは「キッチリしすぎず、とはいえ、カジュアルすぎない」という絶妙なバランスだと判明。それに元づいて、おすすめのブランドを案内してもらう。

 

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アフロ「おぉ、、なんかいいかも…!」

 

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アフロ「これは好みだけど、カジュアルすぎかな…」

 

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アフロ「う〜ん、、このドレッシーなのもいい…(というか、試着楽しい…)」

 

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たっぷりと色んなお店で、色んなスーツを試着させてもらい、最終的に1番目のグレーのセットアップと、最後に見たドレッシーなジャケットを購入!

こんなに気兼ねなく、試着していいのかな?と思っていましたが、大丸の担当のお二人は「百貨店の良さは色んなブランドの服を見て、実際に試着もできるところ。気になるものがあったらどんどん着てください」とのことでした!

 

さて帰るか・・・

 

 

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弟子タテノ「次はタクシー乗ってください」

アフロ「え、なんで?」

 

・・・

 

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おおおお!

 

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おおおおお!!

 

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おおおおおおお!!!

 

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カメラマンきるけ「いいよー、アフさん。もっと色んなパターンいきましょー。」

 

 

 

そして、仕上がりは・・・・

 

 

 

 

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おぉぉぉぉぉぉぉ・・・!!!

 

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おぉぉぉぉぉぉ!!!!!

 

 

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アーティストverも・・・!!!

 

 

ええやん・・・・!!!!

 

 

 

 

それでは、ビフォア・アフターを見てみましょう。

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ビフォア

 

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アフター

 

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ビフォア

 

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アフター

 

 

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ビフォア → アフター

なんということでしょう

この違い・・・

文字まで変わってる・・・

※同じ人間です

 

 

まさに「人は見た目が9割」というのを実感する結果となりました…

 

 

 

 

・・・ん?

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なんであいつ撮ってるんだ?

 

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アフロ「決まってんなー・・・そして、自分も丸メガネ買ってるし」

ザキヤマCOO「皆も撮ろうよ〜」

 

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アフロ「飛び込み弟子・・・いい笑顔だな・・・」

 

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アフロ「ちょっ!!マネージャーイケメンか!ユニ◯ロのモデルか!」

 

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そして、結局全員分撮ることに・・・

 

 

・・・

 

 

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という訳で、

アフロマンスは体験分野のトップクリエイターを、Afro&Co.はトップクリエイティブカンパニーを目指し、これからも邁進していきます!

どうぞよろしくお願いします!!

 

 

 

PS

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結局、普通に終われない

PARTY CREATIVE COMAPNY

Afro&Co.

「マグロハウス × 愛本店」最後の開催

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“歌舞伎町の顔”「愛本店ビル」取り壊し決定

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190813-00000032-tospoweb-ent

 

昨日、東スポさんの記事で、初めて公表された「愛本店ビル」の取り壊し。

僕は、愛本店の担当者から伺っていたけど、この記事が出るまでは言わないで欲しいと言われて、黙っていました。

不思議と会話に出たり、ニュースとして見ないと実感が湧かなかったのですが、この記事を見て、改めて「あぁ、本当にあの空間は無くなってしまうんだな」と実感しています。

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外観も内観も荘厳を極めた歌舞伎町のシンボル。2020年6月に取り壊し予定。

 

くしくも、この記事が出た2日後、要は明日 8/15(木)に、愛本店でのマグロハウスが控えています。

この記事にも書かれているように、実はもともと、愛田元社長が密かに支援していた児童養護施設のチャリティーイベントを昼間にやる話があり、その後に一般参加の「マグロハウス盆踊り」をやるという流れになっています。

昼間はDJ×マグロ解体ショーに加えて、シャンパンタワーならぬオレンジジュースタワーをやるという、前代未聞のホストクラブでの児童向けチャリティーイベントです。

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チャリティーイベントでは、オレンジジュースタワーや手巻き寿司体験を行う予定(夜の一般のイベントとは内容は異なります)

 

お話を頂いた時、チャリティーということもあり、かなり予算も厳しかったのですが、愛本店の方の熱意と、世界的アーティストのチャリティーを過去に経験された話を聞いて「予算とか小さいこと言ってられないな」と思い、各所に協力頂き、実現することができました。

こういった取り組みは愛本店が本当に子供たちの為にやっていて、だからこそ、クローズドなイベントになっているんですが、せめて僕の周りの方にはこの活動を知って欲しいなと思い、書きました。

 

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そして、このブログを書いた理由のもう一つは、夜の一般参加の「マグロハウス盆踊り」です。

愛本店ビルがなくなるということで、ここでのマグロハウスは今回が最後となります。

不思議なもので、イベントも、お店も、数年先、長くても数十年先には無くなっているようなものなのに、漠然と、ずっと続くもののように錯覚してしまう。

僕もそうです。

そして、突然のラストに面を食らう。

でも、ここからでも全力で楽しむしかないと思っています。

だから、少しでも多くの人に「マグロハウス × 愛本店」に来ていただきたいので、「こんなイベントだよ!」という紹介を書きたいと思います。

 

1、とにかく愛本店がすごい

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最近、イベントでのロケーションの重要性をひしひしと感じています。どんな体験かということに加えて「どこで体験するか」もとても重要ということです。

愛本店は、本当にここにしかない、豪華絢爛・和洋折衷・昭和遺産・・・なんと言っていいかわかりませんが、すごい空間が広がっています。

通常はホストクラブなので、基本的に女性客しかいけませんし、営業の中なので歩き回ることもしにくいかと思いますが、今回はイベント開催ということで男女問わず、愛本店の空間を楽しみ尽くすことができる訳です。

企画者としてどうかと思いますが、これだけで行く価値あります!

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入り口から異世界感がヤバいです。

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ここでパーティーできるって最高じゃないですか?

 

 

2、踊って楽しい、食べて美味しいマグロハウス

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そもそもマグロハウスを知らない方もいるかもしれないので解説すると、DJとマグロ解体ショーを両方楽しめるイベントと思ってもらえれば大丈夫です。

メインタイムの前後は、通常のクラブイベントのようにハウスミュージックを軸にしたDJがプレイします。お酒を飲んだり、音楽を聞いて楽しむ時間です。

そして、メインタイムでは、DJプレイをしながら、マグロを解体するという世にも奇妙なライブパフォーマンスが行われます。そして、捌きたてのマグロはお刺身にして参加者に振る舞われます(チケットはお刺身付きです!)

また、今回のサブタイトル「盆踊り」にちなんで、盆踊り演出もあり。まさに、踊って楽しい、食べて美味しいイベントになっています。

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左にDJ、右にマグロ解体、そして、ダンサーやMCと共に盛り上げます。

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捌きたてのマグロはお刺身として配布。マグロに合う日本酒も揃えています。

 

 

3、愛本店のシャンパンタワーも登場

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今やシャンパンタワーは結婚式の演出などでも行われたり、「あぁ、見たことあるよ」という人も中にはいるかもしれませんが、愛本店のシャンパンタワーは「本物」です。

愛本店の現役のホストさんたちによるコール。なんと通常営業で200万円相当のシャンパンタワーのパフォーマンスです。また、注ぐのはVIPチケットを買った方のみの体験になりますが、注いだ後のシャンパンはその場にいる参加者にも振る舞われます。

そして、チケットは、前売で男性3,000円、女性2,000円、両方とも、お刺身1人前と1ドリンク付きです。

もうはっきり言いますが、採算度外視です。ここで儲けようと思ってない。普段来ない、色んな方に愛本店での特別な体験を楽しんで欲しいという思いでやっています。

もう動画を見てください。この体験も明日限りです…!

 

 

冒頭でも言いましたが、ひとえに「あの異空間での祭りを体験して欲しい!」ここに尽きます。

3回目の開催ということで「また次行こうかな」と思っていた方も、悲しくも突然「今回限り」となってしまったので、是非お越しください。

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チケットおよびイベント詳細は公式サイト

http://afroand.co/magurohouse/

 

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

また行きたくなるフェスは何が違うのか | CORONA SUNSETS FESTIVAL #コロナフェス

読了時間:約4分

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パーティークリエイターのアフロマンスです。

今年も7/13(土)〜14(日)に沖縄で開催された「CORONA SUNSETS FESTIVAL」に参加してきました。

去年初めて行って「最高にエモくて心地よいフェス」と激推しした結果、周りで行く人が増えて、今年はまた違った楽しみ方ができました。

今年は2回目の参加ということで「また行きたくなるフェスは何が違うのか」という視点で気づいたことを書いてみたいと思います。

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↑ そもそものコロナフェスの魅力は、去年のブログに書いているので、読んでない人はこちらからどうぞ

 

 

リゾートとしての居心地の良さ

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コロナフェスは、音楽フェスでありながらリゾートフェスでもある。

フェスといえば、受付で長蛇の列に並び、ドリンクを買うためにバーで並び、トイレでも並び・・・かなりの時間を並んで過ごした、なんてこともあったりしますが、コロナフェスは一般的なフェスに比べて、そこら辺のストレスがほとんどない。

また、くつろげる場所も随所にあって、日差しが強いビーチで疲れたらすぐに休めるところもいい。

そこも会議室の長机にパイプ椅子・・・なんてことはなく、白いソファや日よけ付きのハンモック、砂浜を掘ってつくったベンチや、テントサウナと水風呂など、世界観を反映した様々なチルスペースがあり、周っているだけで楽しい。

今年、初めて行った友人たちも、ソファでくつろぎながらコロナを片手に談笑して時間を過ごしていたのが印象的だった。

かなりの人数が来ている大型フェスだけど、それ以上に、ホスピタリティを高く設定しているのがわかる。

居心地のよさ。それがまた来たいと思う理由の一つだと思う。

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踊る人もいれば、くつろぐ人もいる。思い思いの過ごし方ができる。

 

 

遊びがわかっている大人が集まるフェス

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去年も今年も、コロナフェスに来て実感するのは「客層」だ。

同じようなイベントを都心で開催すると、周りに迷惑をかけるような人や、遊びの加減をわかっていないような若者が多少なりともいたりするものだが、コロナフェスの客層は「遊びがわかっている大人」が圧倒的に多い。

大きい要因は、沖縄開催という「都心からの遠さ」だろう。

チケット代よりも、飛行機代の方が高いし、宿泊の手配なども含めて、コロナフェスへの参加=沖縄旅行を計画しないといけない。

適度な参加ハードルの高さが、良い意味でフィルターになっている。

また、アーティストのセレクトも、単なる認知度よりもコロナフェスの世界観を重視している点も大きい。

「ただ盛り上がりたい」だけの人は来ないし、仮に来ても二度は来ない。

コロナフェスの世界観に惹かれた人が集まり、共感する人がリピートしていく。その循環が、いい空気感を作り出している。

サンセットをバックに、グッドミュージックなアーティストたちがコロナの世界観を紡ぎ出していく。

 

 

フェスの世界観の住人になる

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コロナフェスを色んな人にオススメした結果、今年は周りの友人知人が何人も来てくれた。

そして、来てくれた友人には、もれなく会場内を案内したり、フェスの楽しみ方を(勝手に)レクチャーする。

冷静に考えると、僕は「お客さん」であるにも関わらず、何の得もないのに、コロナフェスの告知や宣伝をし、会場でガイドまでしているのだ。

そうしたくなる気持ちの源泉を考えてみたら、もちろん良いものを紹介したいという純粋な気持ちもあるが、加えて、コロナフェスの世界観に魅了され、その世界の住人になりたいという気持ちがあるように思う。

初めて参加するお客さんは言わば「旅人」のようなもので、右も左もわからない。その世界の住人なら、初めて訪れた旅人をもてなし、この世界を好きになって欲しいと思うはずだ。

去年初めて行った時に、現地で出会った人たちに迎えられ、コロナをおごってもらったのを思い出す。気づけば、僕も初めて来た友人知人にコロナをおごっていた。

そして、フェスの持つ世界観の住人になることで、年に一度帰る「盆や正月」のような感覚になっていき、自然とフェスに足を運んでいくんだと思う。

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エントランスから入った時、去年は「驚き」だったけど、今年は「帰ってきた」と思ってしまうアフロマンス。

 

 

まとめ

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来年は・・・

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もちろん、遊びに行きたいと思っていますが、来年は沖縄で何かやりたいと思っています。

コロナフェスは今、かなり完成系に近い形になっていると思うけど、せっかく沖縄まで行くので、アフターパーティーがやりたい。

それも、例えばビーチでキャンプしたり、洞窟の中でパーティーしたり、特別なロケーションや体験と共に。

これから先のコロナフェスは、大きな渦(フェス)の影響によって生まれる、小さな波紋たち(パーティー)によって、世界観が広がっていくのがいいのかなと思っています。

あくまで自主開催だけど、コロナフェスの余韻を楽しめるような世界観のあるパーティー。

これから来年に向けて、色んな人にちょこちょこ声をかけていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

 

[ NEWS ] block.fm公開放送&交流会

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CORONA SUNSETS FESTIVALを手がけるコロナのブランドマネージャー 福田さんをはじめ、東京ミステリーサークル支配人 きださん、Out Of Theaterの広屋くんをゲストにお呼びし、「世界観のあるイベントのつくり方」についてトークします。block.fmの公開放送や、参加費無料の交流会も予定。

詳しくは http://afroand.co/superorganizertalk/

4万本の薔薇に包まれて、血の美食を楽しむイマーシブレストラン「喰種レストラン」

映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」の公開を記念し、作中に登場するグールが営む秘密のレストラン「喰種レストラン(グールレストラン)」を、「血と薔薇」をテーマにしたイマーシブレストランとして表現。場所は非公開。チケットを購入した人にのみ集合場所が通知され、マスクをつけたコンシェルジュがレストランへと案内する。会場は4万本の薔薇に囲まれた非日常な空間。一流のシェフが監修する血の美食のフルコースを楽しみながら、終盤にかけて演出もクライマックスへと向かっていく。

PROJECT:喰種レストラン

MISSION:映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」のPR

RESULT:チケットは1万円(税別)と高額にも関わらず、1ヶ月分が即完売。好評につき、期間を1.5ヶ月に延長。メディアにも多数取り上げられ、参加者からSNSや口コミを通して話題が広がった。

お金がなくても、話題のイベントはつくれる。DJ SHINDY(沈黙ダンス)

読了時間:約8分

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大企業ではなく、個人や小さなチームが主催するイベントが、SNSやメディアで話題になることが多くなってきた。

僕は、彼らのことを「小さな主催者」と呼んでいる。

テクノロジーが進む一方で、人が集うことやリアルに体験することの重要性が注目される今、小さいからこそ新しい体験がつくれる「小さな主催者」の時代が来ていると思う

そんな新しい時代の一面を知ってほしいという気持ちを込めて、本企画をスタートしました。

形式は、僕が気になる主催者に「ご飯をおごって、色々と話を聞く」スタイルでやっていきます。

 

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第一回は、twitterトレンドにあがるクラブイベント「沈黙ダンス」を主催するDJ SHINDY。彼がやってきたことや、イベントをつくる時の考え方などを聞いてみました。

 

 

何がウケるかわからないから、とにかくやりまくった。

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アフロマンス(以下、ア):まず、SHINDYがやっているイベントについて教えてもらえますか?「沈黙ダンス」をはじめ、色んなイベントをやっているよね。

DJ SHINDY(以下、S):そうですね、◯◯ダンスシリーズは色々やってます。

まず「沈黙ダンス」は、”クラブだけどしゃべっちゃいけない” というルールを課して楽しむイベントです。DJはもちろん、お客さんも、店員さんも、全員しゃべってはいけない。盛り上がっても声を出せなかったり、お酒を頼む時もジェスチャーや手書きで伝えたり…体験してみると、これが中々面白くて、月一でレギュラー開催しています。

他には「暗転ダンス」といって、アイマスクをつけて、自分だけの暗闇に浸って踊れるイベント。本当は、アフロさんがやってた真っ暗闇の中で踊るイベントがやりたかったんですが、安全管理上、アイマスクにしました。

あとは、出演者全員ロン毛の「ロン毛ダンス」や、ガチでボディメイクしてくれる育乳ブースもある「巨乳ダンス」もコラボで開催しました(笑)

 

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「しゃべっちゃいけない」というルールが、独特の盛り上がりをつくる沈黙ダンス

 

:SHINDYのイベントはルールづくりで新しい体験をつくってるのが面白いよね。いい意味で、お金がかかってないというか。

:まさに「小さな主催者」なので、お金ないですからね(笑)

他には「瞬間ダンス」といって、出演者は全員 “踊れるDJ” で、プレイ時間中に必ず1曲フル尺でかけて、お客さんと一緒に踊るイベント。これは一体感がすごかったです。

あと「クラブでカラオケ」というイベントは、カラオケで人気の曲をかけて、それに合わせて日本に数人いる “テロップジョッキー” の方が、その場で歌詞を出すというのもやりました。

:面白いね。ダンサー兼DJがお客さんと一緒に踊るとか、リアルタイムに歌詞を出すとか、クラブに行ったことがない人も楽しめるね。

ちなみに、こんなに色んなイベントをやるのは狙いがあるの?

正直「何がウケるかわからないからやりまくった」というのが本音です。

当初は、DJだけ集めて普通にイベントをやってたんですが、お客さんを誘うときにうまく説明できないことに気づいたんです。「DJイベントやるよ。ジャンルはオールミックス…」これ以上言うことがないし、これで行きたくなるのかな…という疑問というか。

そこで、お客さんにちゃんと届けるためには「テーマ」が必要だと気づきました。

そして初期に「初心者ディスコ」というイベントを始めました。あえて全員違うジャンルのDJを呼んで、クラブ初心者に音楽のジャンルを知ってもらえるイベントです。そんなテーマのあるイベントをやるようになりました。

:色んなイベントをやる中で、意識として変わったことはある?

:色々経験する中で「自分たちがやりたいだけのイベント」から「お客さんが楽しめるイベント」をつくることに意識がシフトしていきました。とにかく “お客さんが楽しめるかどうか” をひたすら考えました。

:なるほど。以前、友人のラッパーのマチーデフが「売れるアーティストは、とにかく売れることを考え抜いてる人か、まったく考えてない人かのどちらか。中途半端な人はだいたい売れない。」って言ってて、どっちが正解はないけど、つくる基準を明確にすることが大事かもね。

:これはDJの話ですが、若手DJに悩み相談される8割くらいは「どこまでフロアに合わせるべきか」という悩みなんです。僕は「自分」か「フロア」どっちかに振り切る必要はないと思ってて。ただ、自分のスタイルは「やりたいこと:フロアに合わせること=3:7」とか、はっきり軸を決めておくと、どんな時でもブレないのでいいと思っています。

 

 

お客さんに “参加している実感” を持ってもらう

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:イベントをやるときに大事にしていることはある?

お客さん、出演者、お店が「三方良しになるイベント」というのは大事にしています。「それぞれの人に楽しんでもらえるか?」を考えて企画すること。どこかが欠けちゃうと続いていかない。

また、その中でも起点になるのは「お客さん」だと思っています。そこがないとパーティーが始まらないので。

:SHINDYと話していると、本当にお客さん目線でイベントを企画してるなーと思うんだけど、「対お客さん」という視点で考えていることはある?

:最近は「お客さんにどう参加してもらうか」「どう当事者意識を持ってもらうか」というのを、すごく考えています。

例えば、沈黙ダンスは、会場内の全員が「参加者」になるイベントだと思っています。”しゃべっちゃいけない” というルールのお陰で、何をするにも普段とは違った行動を取らないといけない。そこが受け身ではなく参加の要素になっている。

 

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沈黙ダンスでは「しゃべれないこと」が一種のゲームのようになっている。イベント中にtwitterで感想を言い合う人も多く、ツイートはリアルタイムでDJブースの背面に表示される。

 

:お客さんもイベントの一つの要素になっているって感じかな。

:そうですね。「このイベントに参加している」っていう実感が大事かなと思います。ただ、参加要素を強くしすぎるのもダメで…

:突然「今から一人づつ自己紹介してもらいますー」とか?(笑)

:それはイヤですね(笑)とはいえ、放置しすぎるのもダメ。「このイベントに参加してる」という実感と、「自分の好きに遊びたい」という自由度のバランス…そこが難しいんですけど。

:イベント規模の視点もありそうだね。大きなイベントだとそこまで気にしないけど、百人未満のイベントだと特に「行っていいイベントなのか」って気になる。

:まさに。小さな主催者が、大きなイベントと同じ対応をすると失敗するっていう(笑)

:最近、同年代のイベント主催者が「今の若い人たちに来てもらう為には、どのメディアを使えばいいのかわからない」って悩んでる話を聞いて。

twitter?インスタ?LINE?みたいな。

でも、数十人〜百人くらいのイベント規模なら、どのメディアを使うかという手段の話より、「誰が何をしに来るイベントなのか」という設定の方を考えた方がいいと思うそういう時に、参加性というのは重要になってくるね。

 

 

ポジティブな”違和感”が、話題をつくる

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:ノウハウというか「話題になる企画のつくり方」みたいなものはある?

:話題になる企画って、大きく2つの方向性があると思ってて。

一つは、圧倒的なコンテンツ力のある企画。

すごいアーティストが出るとか、すごい規模の体験ができるとか。最近、アフロさんが企画していた喰種レストランもこの方向だと思います。ある意味、正当な話題化。

もう一つは、違和感のある企画。

お客さんが思わず物申したくなるズレを企画する。沈黙ダンスがわかりやすいと思うんですが、「クラブイベントなのに、しゃべっちゃいけない」という話を聞くと、思わず何か言いたくなる感覚です。

「話題」の正体って何かというと「それについて何か言いたくなるかどうか」だと思っていて。僕は後者の違和感をうまく使って、お客さんの好奇心を揺さぶって、話題をつくっているのかなと思っています。

:アイディアのつくり方で、距離感のあるものをかけあわせる(例:マグロ解体ショー × ハウスミュージック=マグロハウス)って話をするんだけど、受け取るお客さんの気持ちを考えたら、まさしく「違和感」だね。

 

映像で見ても違和感を感じる沈黙ダンス。普通のイベントなら声を出すコール&レスポンスも沈黙を守らないといけない。

 

:前者の「圧倒的なコンテンツ力」のイベントは、どうしてもお金がかかると思うんです。お金をかけずにどうやって話題をつくるかという時に、後者の「違和感をつくる」のは有効だと思っています。

ただ、デメリットもあって「ちょっと間違うと炎上する」可能性もあります。

例えば、沈黙ダンスは「クラブ=ナンパというイメージを払拭したい。純粋に音楽だけを楽しめる場をつくりたい。」という想いで企画したんですが、あまり考えずに「ウザいからクラブで声出すの禁止!」とか言っちゃうと、ネガティブな方向に話題が広がってしまうと思うんです。

違和感の中でも「ポジティプな違和感」をどうつくるかがポイントだと思います。

:面白いね。近い事例で、双子のラッパーP.O.Pがやっている「おごられナイト」を思い出した。名前の通り「自分が飲むお酒はオーダーできないけど、人におごることはできる。」ってイベントなんだけど、おごる・おごられるしかできない、というありえない違和感(笑)

そして、面白いのがめちゃめちゃお酒が出るらしいだよね。自分で飲むお酒には限界あるけど、人におごるなら所持金次第でいくらでもいけるという。そもそも「人におごる」という行為に、幸福感が含まれているのがポイントなんだけど、入り口は「違和感」、そして「特別なお金をかけずに、ルールで体験をつくる」ってのが似てるなと。

:まさにそんな感覚です。違和感を生む「変化球」を考えるのは、頭を捻れば0円なので。小さな主催者にこそ、オススメですね。

 

 

最後に

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:最後に「これからイベントをやろう!」という若者や、「イベントやっているけど、上手くいかない」という主催者へ、メッセージもらえますか?

「本気で考え抜くこと」です。

正直、イベント主催って、コスパが悪いと思うんですよ。ある日の数時間のために、数ヶ月間準備をする。やることも、企画からブッキング、運営、デザイン、箱との交渉…と領域も膨大で、それらを一人〜数人でやっている主催者も多いと思います。

そんな人たちって、情熱を燃やしてやっている人だと思うんです。

ただ、あえて言いたいのが「情熱だけじゃダメ」だということ。

ダルビッシュ選手が「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ」って言ってたのをすごく覚えていて。

情熱があることは素晴らしいし、努力することも大事なんだけど、だからこそ「考え抜くこと」を怠ってはいけない。

お客さんのためにどうすればいいのか。

イベントをビジネスとして成立させるためにどうすればいいのか。

何が必要なのかを考え抜くことが、とても大事だと思います。

:ホームパーティー研究家のひでつうさんが「うまくいかない時は、大抵、足りないのではなく、多すぎる」ってよく言ってて。

沈黙ダンスも、何かを足したというより、しゃべることを取り除いた「引き算」の企画だと思う。そして「ひたすら頑張る」ではなく、「ひたすら考え抜く」ことでしか、引き算という選択肢は出てこない。

色んなイベントをやって、試行錯誤をやめないSHINDYらしいメッセージ、ありがとうございました!

都内だけでなく、全国で奮闘する「小さな主催者」の参考になれば幸いです。

 

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DJ SHINDY twitter:https://twitter.com/phism

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

検索では見つからない世界への入り口。柳瀬川ブロックパーティ

 

「ブロックパーティ」という言葉を知っていますか?

ブロックパーティ(Block Party)とは、ある街区の住民たちが集まる、音楽とダンスを交えて楽しむパーティーのことです。

1970年代のアメリカで人気が高まったそうで、当時は都市部で行われているブロックパーティの多くは非合法な営みだったそうですが、街区の多くの住人が一堂に会すため、犯罪の可能性は少なく、警察も大目に見ていたそうです。

 

先週末、埼玉県の柳瀬川で開催されている「柳瀬川ブロックパーティ」にDJとして呼ばれて行ってきたので、イベントの様子や、そこでの気づきを書きたいと思います。

 

 

会場は「町のラーメン屋さん」

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会場は、柳瀬川駅を降りて、徒歩数分のラーメン屋さん「麺や まつ本」

外観からもごく普通のラーメン屋さんです。

 

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入るとすぐに券売機があります。

これもごく普通のラーメン屋さんと一緒・・・と思いきや

 

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入場券 500円。

すごいよね。ラーメン屋さんに入場券があるのです。

ブロックパーティへの参加チケット。

そして、その下にはダークな色味の「テキーラ」ボタン・・・

 

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その他、ラーメン屋さんとは思えないドリンクのラインナップ。

泡 2000・・・(ハイネケンやウーハイを頂きました)

 

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※安心してください。しっかり、ラーメンも美味しいです!

得製中華そば(950円)

 

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そして、次に驚いたのは「音がいい」

音がいいの意味は2つあって、

一つは、出てるDJさんのレベルが高い…!

結構、ベテランのDJさんたちが多くて、アナログレコードでプレイしている方が多かったんですが、B2B(2人のDJで交互に曲をかける)とかも超いい感じにつないでいく。

また、ラーメン屋さんというロケーションに合わせて、絶妙に居心地のいい選曲をしてました。

 

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そして、もう一つはスピーカーの配置と設定。

L字型の店内なんですが、変わった場所に点在して置いてあり、どこにいても煩すぎす、逆に音が小さいこともなく、快適に音が聞こえる。

聞いたら「複数のスピーカーを使って、それぞれの音量を個別に設定して、店内のどこにいても丁度いいようにしている」そうです。

と教えてくれたオーガナイザーは・・・

 

 

オーガナイザーは「地元の中学生」

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このイベントのオーガナイザーは現役の中学生2人。

向かって左からRyogaくんとTenmaくん。

DJ機材も安価になり、小中学生からDJをやっている子とかは聞くけど、彼らはDJに加えてパーティーのオーガナイズまでしているのです・・・!(末恐ろしい)

 

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Tenmaくんは機材大好きらしく、音響のセッティングも彼が担当してやっているそうです。

そして、小学生からDJをしていて、DJ歴5年だったかな・・・平然とスクラッチや二枚使いを駆使する、トリッキーなDJ。

 

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Ryogaくんはアート志向で、自分で書いた絵をイベント中も販売してます。

冷静に考えたら、中学生でオリジナルの絵を販売するってすごいよね。

 

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その場で書いてもらったんですが、ちょっと上手すぎませんか・・・?

 

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そんな中学生2人に「今日はありがとうございます!」と言って、ギャラをもらうアフロ(30代 おじさんDJ)

大人のオーガナイズするイベントでも、ギャラの支払い問題等がささやかれる中で、嬉しさと哀しさが湧き出る・・・

 

 

 

ブロックパーティは「異界への入り口」

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元々、このパーティーを始めたのは「保育園でDJ」でも有名なABOさん。

ABOさんと話していて面白かったのは、ブロックパーティは「異界への入り口」という考え方。

ABOさんは僕と同い年で30代半ばなんだけど、僕らより上の世代は、雑誌を読めば目当の特集以外も全部読み込んだり、CDのアルバムを買って最初から最後まで何回も聞いたり・・・自分が選択しない出会い(ABOさん曰く”事故”)が沢山あった。

そして、その予期しない出会いから、色んなカルチャーにハマっていく流れがあったけど、今の時代は、検索やハッシュタグなど、必要な情報だけを摂取するから”事故”が起きにくい。

柳瀬川ブロックパーティは、そんな出会いの事故を起こす場所として始めたそうです。

 

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「クラブだったら来てないけど、ラーメン屋でやってるから来た」

同行したアシスタントがお客さんから聞いた言葉。

 

テクノロジーが発達して、遠くの人とつながっても、近くに住む人とはつながりにくい

検索すれば、必要なものは見つかるけど、不必要なものとは出会いにくい

そんな現代に、

楽しいから、パーティへ行く。

あいつがいるから、パーティへ行く。

そんな当たり前のモチベーションで、地域の人たちが集まり、色んな”出会いの事故”が起こり、人の人生を豊かにしていくブロックパーティ。

クラブじゃない所でも、いや、クラブじゃない所だからできる「カルチャーへの入り口をつくっていく活動」は、これからも続いて欲しいし、色んな地域でも広がって欲しい。

 

 

PS

今後の柳瀬川ブロックパーティの情報は、主催メンバーのSNSをチェックしてみてください。

Tenmaくん https://www.instagram.com/route24v/

Ryogaくん https://www.instagram.com/route24v_ryoga/

ABOさん https://twitter.com/abolabo

 

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

インスタで切り取りきれない体験をつくる

今年も、佐賀をPRする体験型インドア花見「SAKURA CHILL BAR by 佐賀」を、3/22(金)〜3/31(日)の計10日間、表参道で開催しました。

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昨年は青山通り沿いの路面店、今年はcommune2nd内のIKI-BAという少し奥まったカフェでの開催ということで、正直、集客に不安な部分があったんですが、オープン初日から最終日まで連日行列、平日でも入場規制がかかるほどでした。

昨年の開催時、「フォトジェニックのその先へ」というタイトルで、サクラチルバーを通して感じたことを書きました。

2年目のサクラチルバーを終え、今回来場頂いた大先輩 尾原和啓さん「インスタに切り取っても自分たちが美しく、切り取られた写真からも切り取れない五感による非日常が伝わる」という言葉を気づきに、新たに感じたことをシェアしたいと思います。

 

1、インスタで切り取りきれない体験をつくる

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「フォトジェニック」「インスタ映え」といった言葉が広がって、随分時間が経ちました。

企業も、自治体も、何かとSNSに写真や動画をアップして欲しい。その為に、フォトジェニックなドリンクやフード、絵映えするフォトスポットなどをつくる。

SNSで切り取られる絵を逆算して、イベントや体験を考えることも一般的になってきました。

その結果、インスタに映らないもの(例えば、フォトスポット以外の360度の空間、そこで流れる音楽、他の参加者たちの表情や会話、フードやドリンクの味、温度感…etc)をあまり気にしなくなる。だって、頑張っても、どうせSNSに載る部分じゃないから。

そうやって、「インスタで切り取った時の美しさ」だけを基準に体験をつくると、とても薄っぺらいものになります。絵で見てわからなくても、体験した人にはわかる。一瞬流行っても、一過性で終わってしまう。

インスタで切り取った時にも美しく、とはいえ、その場に行った人だけが感じることができる「切り取りきれない情報量の体験」がある。

SNSが当たり前の今だからこそ、そんな企画・設計が、重要になってきていると思います。

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2、体験をつくる→世界観をつくる

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インスタに切り取りきれない体験は、どうやってできあがるのか?

最近は、よくイマーシブ(没入)とか、五感を刺激すると言ったりします。

五感は「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」のことを言うけど、その言葉の通りに「映像」「音」「匂い」「食べ物・飲み物」「何か触れるもの」を、ただ用意しただけでは、とても充実した体験にはなりません。

あるコンセプトやルールの元で、色んな要素が絡み合って初めて成立する、そんな難易度の高いもの・・・

これを誰でもわかる言葉に直すと、「世界観をつくること」に近いと思います。

「体験型」と言うと、どうしても「何をやらせるか」みたいな考えになってしまいますが、そうではなく、「どういう世界に連れて行きたいか」と考える。

そこに行くと「心地がいい」「心が躍る」

自然と「笑顔になる」「体が動く」

コンセプトやルールの元に、立体的な世界をつくり、様々な仕掛けを全身で感じることで、ここでしか体験できないものが生まれる、と思います。

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3、カルチャーが交差して生まれる立体感

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今年のサクラチルバーには、ライフルさんの協賛の元、佐賀県のアーティスト、冨永ボンドさん、江島史織さんのお二方に、アートを制作して頂きました。

冨永ボンドさんは、木工用ボンドを使った絵を書くアーティストで、サクラをテーマに100号サイズの絵を書いてもらいました。

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江島史織さんは、書家の方で「肥前名尾和紙」を使用して、サクラチルバーを表現した作品を書いてもらいました。

また、店内BGMは「origami PRODUCTIONS」とコラボレーションし、所属アーティストの楽曲を使った専用のMIXをDJ Kazuhiko Asamiにつくってもらいました。

こういったことは、別に宣伝材料としてやっている訳でも、ましてやインスタ映えを狙ってやったことでもありません。

サクラチルバーというコンセプトを軸に、様々なカルチャーやアートが重なり合うことで、体験を中心とした世界観が立体的になってくる。

今年はより、それを実感しました。

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世界観は、言葉の壁を越え、世界へ広がる。

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来ていただいた方はわかると思いますが、今年はかなり海外からの参加者が増えました。フランス国営放送や、ドイツのテレビ局など、海外メディアの取材も多数。

特にインバウンド向けの施策をやっている訳ではありません。公式サイトの英訳すらできていない状態。

来ている人に、どこで知ったのかと聞いたら、去年海外から参加した方が書いたレポートが、海外で広まっているそうです。

中には自分の国で、SAKURAで調べると「SAKURA CHILL BAR」の記事が一番上に来る、と言った声までありました。

表参道の小さなバーに、海外や遠方から来ていただけること、そして、人種や国籍関わらず、サクラチルバーの世界観を楽しんでいる様子を見ると、本当に嬉しい。

 

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今年の参加者アンケートの来場理由の1位は、テレビでも、インスタでもなく、リアルな口コミでした。

体験を中心とした世界観をつくることで、インスタはもちろん、リアルな口コミを通じて、熱量が伝播していく。

これからも、人の気持ちが揺れる企画に挑戦して、世界に広めていきたいと思っています。

 

SAKURA CHILL BAR by 佐賀 公式サイト

http://afroand.co/sakurachillbar_sagansake/

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

サイレントディスコって何が楽しいの?

 

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どうも、パーティークリエイターのアフロマンスです。

突然ですが、みなさん、サイレントディスコって知ってますか?

 

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一般的な音楽イベントは、スピーカーを用意して、爆音をかけて楽しむものですが、サイレントディスコは、DJやアーティストのプレイする音楽をワイヤレスヘッドフォンで楽しむイベントのことを言います。

つまり、ヘッドフォンをつければ目の前でプレイしている音楽が聞けて、ヘッドフォンを外せばほとんど無音。

はたから見ていると、音がない中で踊っている、だから「サイレントディスコ」という訳です。

 

音楽好きな人なら「知ってるよー」という人も多いと思いますが、僕は前々から「これって体験として面白いのかな?」と疑問に思っていました。

 

もちろん、ヘッドフォンで楽しむので「騒音問題が解決!」というメリットはわかります。

ただ、課題解決ではなく、新しい体験を求めたい僕のような人間は「わかるけど、どちらでも選べる状況なら、スピーカーの方がいい訳でしょ?」と斜に構えて思っていました。

 

また、フェスやクラブに行く人ならわかると思いますが、音楽イベントは、ただ「耳から音が聞こえればいい」訳じゃない。

体で感じる低音…

周りの人々が熱狂する声…

音楽と耳という関係を超えたリアルで、ライブは構成されている!

その一部を遮断しちゃうなんて!と思っていました。

 

 

・・・ところが!

先日、サイレントディスコを「サイレントフェス®」というブランドで展開するSilent itさんとコラボレーションで、イベントを開催したんですが、、

え、、!これは面白いぞ!!

となったので、実際に体験した人にしかわからない、サイレントディスコの面白さを書きたいと思います。

※ちなみに、アフロとお風呂で踊る銭湯フェス「ダンス亜風呂屋」という形で開催しました。写真がアフロだらけなのはそのためです(笑)

 

 

(まず、ここは想像できると思うけど)

どんな場所でも開催できる

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スピーカーと違って、騒音問題にならない=普通は音楽イベントはダメと断られるような場所でも開催できます。

写真のように、銭湯のお風呂場を使って、DJイベントも可能です(もちろん、理解ある銭湯さんあってのことです)

他にも、図書館や、美術館、公園や、待ち合わせスポットなど、色々な場所で展開できそうですよね。

僕はこの部分が面白いなーと思ってコラボ開催しました。

でも、実際にやってみると予想以上に面白いことがあったんです、、

 

 

音に飢える

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今回、銭湯を使ってイベントを開催したんですが、日頃のイベントがどれだけ音で満たされていたのかを実感しました。

どんなイベントでも、BGMくらいはかかっているもの。

しかし、今回はヘッドフォンを外すと、本当に無音。

「あれ?今、イベント中だよね?(準備中じゃないよね?)」と錯覚してしまうほど、音というのは重要。

開催する前は「参加者がヘッドフォンをつけてくれなかったらどうしよう、、」とか少し不安だったんですが、開催してみたら、ほとんどの人がヘッドフォンをつけて、ずっと音楽を聞いている。

わかる!だって、音がないって落ち着かないんだもの!

音が欲しい!!

そういう音への飢えを増幅させる機能があることに気づきました。

 

 

周りの人が希薄になる

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人混みの中にいて、目をつぶっても周りに人がいることはわかりますよね?

人は視覚だけでなく、聴覚を通じて、周りにいる人の存在を感じ取っています。

爆音が鳴っているフェスやクラブでも一緒です。大きな音より、横にいる人の歓声の方が大きく聞こえることもあるでしょう。

しかし、サイレントディスコは、音楽はクリアに聞こえるけど、周囲の音はほとんど遮断してしまうのです。

周りに人がいるのは、目で見てわかるけど、聴覚ではわからない。なんというか、周りの人の存在が希薄な状態になります。

これが体験してみると、なかなか面白い感覚で、音楽により没入できてしまう。

イメージは、帰り道にヘッドフォンで音楽を聞いていると、周りに人がいたりするのに、思わずリズムを取ってしまったり、鼻歌を口ずさんでしまう、あれです。

これは、スピーカーではなかなか得られない、ヘッドフォンだからこその体験だなと思いました。

 

 

ヘッドフォンをつければ皆踊れる

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結論から言うと「クラブで恥ずかしくて踊れない人も、サイレントディスコなら踊れます」

クラブで恥ずかしくて踊れない人は、他人の目が気になってしまうんだと思います。

でも、サイレントディスコなら、周りに人がいるんですが、存在感が希薄になり、あまり気になりません。もう少し言うと、独りの世界と、みんなで一体感を楽しむ世界の、ちょうど中間にいるような心地です。

音楽に没入しやすい環境も手伝い、初心者でも楽しみやすい。

また、音楽に合わせて声を出すのも、普通は恥ずかしいと思いますが、皆の声が聞こえない=自分の声も皆に聞こえないので、結構、声も出しちゃいます。そして、より楽しくなっていく!

 

 

騒音対策?

侮るなかれ。サイレントディスコは、新たな音楽体験の入り口だ。

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まとめますと、、

サイレントディスコというと

・騒音対策

・どこでも音楽イベントできる

という、課題解決的な視点がフォーカスされがちですが、僕が体験して感じたのは

・音への飢えを感じさせ

・周りの人が希薄になることで、音に没入でき

・恥ずかしい気持ちを和らげ、誰でも踊って叫べる

という、新しい音楽体験の価値を生み出すフォーマットだと思いました。

いやー、面白いし、素晴らしい!

ぜひ、もっと広まってくれるといいなと思いました。

 

 

今回、コラボさせて頂いたSilent itさんのホームページには、たくさんの事例や、実際にサイレントイベントをやろうと思った時のやり方、ワイヤレスヘッドフォンのレンタルなども載っています。

公式サイト:https://www.silent-it.com/

また、Silent itの仕掛け人、あめみやくんをフォローしておくと、新しいイベント情報もゲットできたり、機嫌がよければ質問にも答えてくれると思います(笑)

あめみやくん:https://twitter.com/amemi_c5

気になった人は、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

もっと、世の中にワクワクを。

株式会社Afro&Co. CEO

アフロマンス

アフロの日と「ダンス亜風呂屋」の見どころ紹介!

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本ブログは2019年1月26日に開催された「ダンス亜風呂屋」の解説記事になります。6月22日の「ダンス亜風呂屋 -佐賀みかんREMIX-」の内容とは異なりますので、ご注意ください。


 

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どうも、パーティークリエイターのアフロマンスです。

今日は、今週末に迫った「1/26 アフロの日」と、2019年のイベント「ダンス亜風呂屋」について書きたいと思います。

 

そもそも「アフロの日」とは?

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世の中には「記念日」というものがあると思うんですが、「そういえばアフロの記念日ってないな」と思ったのがキッカケ。

何日にしようかと思った時に、語呂合わせ(ア=1、2=フ、6=ロ)と、1月末は成人式とバレンタインの間で特にイベントごとがないということで、1/26に制定しました。

「おいおい、制定したって、ただ言ってるだけやん」というツッコミがあると思いますが、おっしゃる通り(笑)

 

一応、2014年の1/26に、日本記念日評議会を通して、林家ペーさんなどを招いて制定式を行いました。

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が、記念日というのは、制定することよりも、世の中に広まることが大事です。

 

なので、毎年、アフロの日には地道にイベントをやっています(いつも手伝ってくれる皆、本当にありがとう!)

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アフロで街中を練り歩いたり・・・

 

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1日限定で原宿でショップをやったり・・・

 

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大盛りメガ盛りを超える、アフロ盛りなフードをつくったり、いろいろとアフロをテーマに活動しています。

 

 

イベントではなく、記念日をつくる醍醐味

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これまで散々、色んなイベントをやっている訳ですが、イベントをつくるのと、記念日をつくるのは、また違った醍醐味があるな〜と思っています。

 

前段のようにイベントを続けていくと、イベントとはまったく違ったところで効果が出てきます。

少しづつ、1/26にのってくれる人が増えてくるんです。

 

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ハッピータァァーーーン!!

 

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柿の種ぇぇぇぇーーーー!!

 

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イタメくーーーーん!!(美味しそう)

 

全て、仕込みではなく、自発的にやってくれているものです!

本当にうれしい!!!

上記に限らず、たくさんの人たちが1/26に「#アフロの日」で投稿してくれるんです。

 

イベントの枠を超えて、参加できるのが記念日。

今回、イベントに参加できない人も、何かしらの形で、1/26はアフロの日として発信してくれるとアフロマンスが喜びます!笑

 

 

そして、2019年アフロの日は…

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以前から気になっていた、話題の銭湯フェス「ダンス風呂屋」とコラボして、「ダンス亜風呂屋(あふろや)」として開催!

 

アフロとお風呂のコラボレーション!

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ダジャレです。ハイ(笑)

 

当然、会場は銭湯!

今回は、渋谷でリニューアルオープンしたばかりのオシャレで素敵な銭湯「改良湯」さんにご協力いただきました!

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外観から巨大なクジラがお出迎え!

渋谷駅新南口から徒歩8分ほど(ハチ公前からだと15分ほどかかります)

 

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なんてこった、、内装もオシャレ、、

 

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当日の内容はこんな感じ!

 

見どころを紹介すると・・・

19時からDJやアーティストのライブを、お風呂場を使ってやります!

ワイヤレスヘッドフォンを使ったサイレントフェス® 方式で、不思議なパーティー体験を楽しみましょう。

⬇︎「ダンス風呂屋」参考動画

 

出演DJ/アーティストは・・・

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アフロつながりで休日感満載な「EVERYDAY FRIDAY」、お風呂サイドとして、J-POPで日本中のフロアを湧かせている「ゆけむりDJs」、ダンス風呂屋の仕掛け人「Silent it」、そしてアフロマンスがDJとしてプレイ!

ライブは、アフロと言えばこの方、レゲェアーティストの「CHOP STICK」、そして、アフロの日のテーマソングも歌っている「マチーデフ」がMCとして参戦します!

 

サイレントフェス®タイムはわずか2時間なので、あっという間に過ぎそう・・・汗(遅刻注意!)

 

そして、ドリンクやフードも、今回用にご用意しています。

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この為に、牛乳瓶を仕入れました!

ダンス亜風呂屋ミルクカクテル!

もちろん、通常メニューとしてコロナビールやハイボール、日本酒なども用意します!

 

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ポルカ食堂のルイさん特製の亜風呂屋カレーも販売予定です!(写真はイメージ)

 

そして、後半戦は21時〜22時の間、「お風呂 × パーティー」をテーマに、せんとーくとしてトークイベントを開催!

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外山さんは、湯会という温泉での音楽イベントや、音泉温楽という長野県の温泉宿で開催されているフェスの制作をしている方です。

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湯会、、すげー!!!

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音泉温楽も、本当にいいイベントなんですよね、、

 

そして、新谷さんは埼玉の「おふろcafe utatane」の支配人。会社名が「温泉道場」ってどんだけ!!

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ガチで泡風呂パーティーをやっております!

 

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ハンモックエリアがあったり、雪みたいなものが積もっていたり、、楽園か!という感じの場所をプロデュースしています。

 

お風呂でやられている面白いことを聞きつつ、次なる「お風呂×パーティー」を皆で考える、とかやってもいいかなーって思ってます(ゆるい)

 

そして、トークをしている間に、お風呂の湯が湧き、最後の1時間は自由にお風呂入っちゃってください。もちろん、男女別です!

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改良湯さんの方で、レンタルバスタオルセット(バスタオルと小さいタオル)は¥150、リンスインシャンプーとボディソープの備え付けのものを用意いただいています。

 

最後に・・・

手ぬぐい告知画像

今回、オリジナルの手ぬぐいを作っちゃいました。

グッズとして売ってもよかったんですが、余ってもしょうがないので、前売に特典としてつけちゃいます!!

なので、前売は枚数限定になっていますので、お早めにお買い求めください!

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盛りだくさん、あっという間に終わりそうな「ダンス亜風呂屋」ですが、地味にサイレントフェス®自体やるのは初めてなので、今から楽しみにしています!!

また、このイベントに参加できない人も、1/26はアフロの日というのを覚えてもらえると嬉しいです!

 

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公式サイト:http://afroand.co/afronohi/

 

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス