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2016年アクセスが多かったアフロの記事ベスト5

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どうも、パーティークリエイター/DJのアフロマンスです。

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今日は、年末ということで、今年1年で afromance.net でアクセスの多かった記事をランキング形式でご紹介したいと思います。

 

 

5位 「定額制クラブ行き放題」によって起こること

2016.4.7

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「もっと遊ぼうぜ、日本人」のキャッチコピーで話題になった、今年リリースされた定額制クラブ行き放題サービス「 LIVE3S」の発表時に書いた記事です。

音楽や映像が次々と定額制になっていく中で、リアルなクラブイベントも月額の定額制になっていく。それによって、クラブや出演者、お客さんはどう変わっていくのかを考えてみました。

記事URL:https://afromance.jp/feature160407

 

 

4位 イベントに「行けません。」と言うのは迷惑ってホント??

2016.2.11

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定期的にあがってくる「イベントに行けない」という連絡は、要らないというか迷惑、という話について。

なぜ、迷惑と思われなくてはいけないのか。お客さんはどういう気持ちでそれを連絡するのか。考えてみました。

記事URL:https://afromance.jp/feature160211

 

 

3位 心当たりある?クラブあるある現象ベスト5

2016.2.13

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クラブにいく人だったら、どこかで感じたことがあるはず(?)

どこかおかしなクラブあるある現象ベスト5を勝手に命名しながら、イラスト付きで解説!今日から日常会話でも使っていきましょうー!

記事URL:https://afromance.jp/feature160213

 

 

2位 イベントをすぐパクる人へ

2016.2.1

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音楽や絵などは、一つの作品として著作権によって保護される傾向にありますが、イベントというのは非常に定義が難しく、やっている身からすると「アイディアをパクられた」と思う人もいると思います。

そこに対する、僕の見解をまとめて書きました。

記事URL:https://afromance.jp/feature160201

 

 

1位 ブッキングが集中する人、しない人

2016.5.10

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普段、イベントを企画したり、主催したりする人の参考になる情報が多い中、出演者側にフォーカスをあげた記事です。

また、かなり汎用性のある話なので、クラブや音楽関係に限定されず、さまざまな業界で「人気のある人」のポイントを、呼ぶ側の視点で捉えた内容になっています。

記事URL:https://afromance.jp/feature160510

 

 

いかがだったでしょうか?

結構いろんな種類の記事を書いているのですが、こうやってランキングを見ると、

・幅広い人が共感できること

・新しい視点を差し込むこと

・短く、端的な内容であること

が共通点かなぁと思いました。

 

正直、書きたいテーマがすごいたまっているので、2017年もどんどん書いていきたいと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

アフロマンス

 

 


✅ こちらも読んでもらえると嬉しいです

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2016年を振り返る年末トーク。アフロマンス × DJ SHIN

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どうも、パーティークリエイター/DJのアフロマンスです。

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今日は、明日に迫った恵比須uminekoのパーティーに向けて、主催のDJ SHINさんと年末トークをしながら、パーティーについて紹介したいと思います!

 

今回は「ChatCast」を使いました!

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チャットで取材や記事コンテンツの作成ができてしまう便利サービスです。時間がない時や、相手とリアルに会うのが難しい時など、何かと便利!

ChatCast公式HP:https://chatca.st/

 

◎では、早速チャットキャスト本文です!

いかがだったでしょうか?

ほとんど雑談でしたが(笑)、恵比須のumineko、そしてDJ SHINさんの考えるパーティーのこだわりが伝われば幸いです。

 


《 イベント情報 》

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タイトル:『和 -nagomi-』

日時:2016年12月28日(水)23:00 – 3:00

場所:umineko ebisu
東京都渋谷区恵比寿南3-1-25 アイスキューブB1F

料金:1,500円(w/1d)

DJs:アフロマンス, SHINOBU, 松崎夕, U-YA, DAYZ, DJ SHIN

TIME TABLE:
23:00- U-YA
23:40- DAYZ
00:20- 松崎夕
01:00- アフロマンス
01:40- SHINOBU
02:20- DJ SHIN
-03:00 close

2016年年の瀬、「和風」×「なごみ」をテーマにした「和 -nagomi-」が恵比寿のデザイナーズレストラン「umineko ebisu」で開催となります。この日しか飲めないレアな日本酒やお酒に良く合う和風なおつまみもご用意しております。仕事納めの方も多いこの日、皆で楽しい忘年パーティーにしましょう。

 


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▼アフロにどんな仕事を依頼したらいいかをまとめました

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▼直近のイベントスケジュールなどはこちらを参照ください

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《 過去記事ピックアップ 》

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アフロ散歩「裏代官山」編 -代官山の裏側は下町だった。-

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パーティークリエイター/DJのアフロマンスです。

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今回から「アフロ散歩」という新連載企画をやっていきます。

アフロが面白そうと思ったエリアを、その街に詳しい人に聞きながら一緒に飲み歩いて紹介するという企画です。

 

第一回目は、クラブ好きならば「旧AIRのあたり」といえばわかりやすい、代官山の裏側「裏代官山」を回ります。

ちなみに「裏代官山」は僕が勝手に言っている言葉ではなく、代官山に古くからいる方々の間での言葉だそうです。

 

そんな裏代官山をナビゲートしてくれるのは、ダンサーであり、裏代官山で「BRIGHTON STUDIO DAIKANYAMA」というダンス・ヨガのスタジオをやっている「Miya Broken Sport」です。

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アフロ周りでいくと、早朝フェスには欠かせない人です!

 

 

待ち合わせ

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待ち合わせは「代官山 蔦屋」で。

ここはもちろん、裏代官山ではなく、表代官山。

ここから代官山駅とは逆方向に歩いていきます。

 

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回ったルートをまとめてみました。

右下が代官山駅周辺のいわゆる「表代官山」。
色んなブランドのフラッグショップが立ち並ぶ、オシャレスポットです。

そこを代官山 蔦屋から逆方向に歩いて、鶯谷町の方に入っていきます。

 

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「ここが裏代官山の入り口です。」

 

 

一軒目「俺のおでん 代官山」

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Miyaさん曰く「裏代官山なら、ここは外せない」とのことで、まず一軒目は「俺のおでん 代官山」さんにお邪魔しました。

 

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筋を少し入ったところに、地下に降りる入り口があります。

 

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「え、これがおでん屋さん!!?」という超オシャレな雰囲気。

大きなカウンターと、半個室の席がありました。今回はMiyaさんとカウンターのカップルシート(笑)に。

 

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一品目は「鯛わたの塩辛」。
僕がそんなに塩辛得意じゃないんですが、変な癖もなくとっても美味しかったです!

そして奥にあるのは鰤の刺身。カウンターで作ってるときにあまりに美味しそうだったので、注文しようとしたら顔なじみのMiyaさんへのサービスだったというオチ(笑)美味しく頂きました。

 

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そして、おでん登場!

大根、たまご、焼きとうふ、海老つみれ、生湯葉(Miyaさんオススメ)をいただきました。

あっさりしていて、とっても美味しい!好みで薬味をつけて。

 

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美味しいおでんと落ち着いたお店の雰囲気でビールが進みます。

Miyaさん曰く「表代官山は、有名なブランドや大きな企業がお店を出して、一般の人がたくさん来る場所で、裏代官山は昔から代官山にいる人たちが飲みに行ったり、楽しむ場所。」とのこと。

 

✅一軒目「俺のおでん 代官山」
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13018797/

 

 

二軒目「sake×oyster BAR 石花」

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そして、二軒目はそのまま道沿いを歩いていくと現れるガラス張りのオシャレなオイスターバー「sake×oyster BAR 石花」さんへ。

 

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カウンターの入り口にはシズル感満載の新鮮な牡蠣が・・・美味しそう・・・

 

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生牡蠣も悩んだんですが、この後の流れも考えて、かなり厳選チョイスで。

一品目は「牡蠣のポテトサラダ」

美味しくないわけがない!

 

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そして2品目は「牡蠣のアヒージョ」

もちろんバケットにつけて。牡蠣の旨味がいっぱい入っていて、とっても美味しかったです。

 

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また、こちらは日本酒のバリエーションも豊富。牡蠣と日本酒の組み合わせは最高です。

また、Miyaさん情報では、裏代官山近辺の飲食店はだいたい3時くらいまで。ただ、結構気まぐれで、気分で締めちゃったりもするので、確実に入りたい人は事前に連絡をしておく方がいいとのこと。

 

✅ 二軒目「sake×oyster BAR 石花」
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13165147/

 

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お店の方と一緒に記念写真を撮って、三軒目へ移動。

そして、悲劇が・・・

 

 

三軒目「煮込みDining Choi.s(チョイス) 」

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裏代官山の中で、僕も何度か行ったことがある「煮込みDining Choi’s」さんに向かったのですが、目印の提灯に明かりがない・・・!

ちょうどお店を締めてしまったようです。

Miyaさんも「電話しておけばよかった・・・」と後悔。

 

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伝票のボードに、泡パと早朝フェスのステッカーも貼っていただいています!!

今度リベンジで行って、またレポートしたいと思います。

 

✅ 三軒目「煮込みDining Choi’s」

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13138268/

 

 

四軒目「雑煮屋鳥居」

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チョイスを後にし、次に向かった先はMiyaさんのBrighton Studio Daikanyamaが入っているビルの一階「雑煮屋鳥居」さん。

外からも結構目立つお店なので、前々から気になっていたけど初めて入りました。

 

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時間も遅かったので、ご飯ものは食べずに、バースタイルで。
トマトハイが美味しかったです。

飲んでたら、先ほどの「俺のおでん 代官山」の店長さんも合流し、代官山や飲食周りの話で盛り上がりました。

裏代官山あたりでお店をやっている人たちが店を閉めた後に集合する場所、という感じ。

今度はもう少し早い時間にいって雑煮を食べたいですね。

 

✅ 四軒目「雑煮屋鳥居」
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13108820/

 

 

五軒目「天風」

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最後はやっぱりこのお店、櫻本のおっちゃんがやっているたこ焼き屋さん「天風」

僕もこの裏代官山あたりで遊んだ時にはついつい寄っちゃうお店です。

 

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壁一面に貼られた名刺やステッカー。(※モザイク処理しています)

ここに来たお客さんの歴史がわかります。僕のかなり古い名刺や、泡パのステッカーが貼ってあります(笑)

 

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たこ焼きを頼む。

おっちゃん「これ試作品だから100円でええよ!」

安すぎでしょ!と思わず、ツッコミたくなるノリ(通常は500円〜)。

 

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とにかく狭い。でも、いつも人がいっぱいで、ワイワイしている。

この狭さとおっちゃんのあったかさが、知らない人同士がついつい会話しちゃって仲良くなってしまう秘訣なんでしょう。

本当に意心地のいいお店です。

 

✅ 五軒目「天風」
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13169294/

 

 

 

そして、3時ごろお店を出て、帰路へ。

 

 

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帰り際、Miyaさんと話していて、ちょっと面白いことを言っていました。

「僕は代官山でお店(Brighton Studio Daikanyama)を始めるとき、かなり気が張ってた。代官山って言えばオシャレなところだし、カッコよくないといけないというか・・・。でも、実際にお店を出して、近所と交流するようになると、昔からいる人たちもいっぱいいて、なんて言うか代官山の裏側は下町なんだなと思った。

 

 

代官山の下町、それが裏代官山なのかなと。

美味しいご飯とお酒、そしていい笑顔が溢れる素敵なお店がいっぱいでした。

ぜひ、渋谷〜代官山近辺に遊びに行くときは、遊びに行ってみてください。

 

 

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ムレない男

今年の夏、マジで暑いですよね。

そんなときによく聞かれるのが

「アフロって熱くないんですか?」と。

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※とりあえず、見た目は暑苦しいよね。

 

 

見た目の暑苦しさから「夏場暑いんだろ〜な〜」と思ってる諸君。

俺がムレるのが嫌いってことを知らないようだね。

 

 

この画像を見て欲しい。

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そう。

アフロは夏を快適に過ごせる髪型1位

なのです!

 

 

メカニズムとしては、

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空気を多く含んだアフロがエアークッションとなって、日光を防ぐようになっているらしい。

風通しもいいし、実は快適なんですよ。すごいでしょ、アフロ。

 

 

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このように、ヘッドの状態によって夏の快適さは大きく変わるわけです。とりあえず、アフロ最強です。

 

 

さらに、夏フェスやイベント現場で聞くのは、

帽子がムレるって話。

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オシャレとして欠かせないけど、実は人前では帽子を外せないくらいベッタリなっちゃうんだよね。

 

 

そんなときにこの動画を見たわけです。

https://www.youtube.com/watch?v=qoIox2v6oRU

 

要約すると・・・

帽子で頭がムレる人に「着帽手当」としてシャンプーCLEAR支給!という話。

 

僕はそもそもアフロなので関係ないんですが、夏のイベント現場でムレる男達を救いたいと思っていたら・・・

 

なんとシャンプーCLEARを支給いただくことになりました!

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※画像はイメージです

 

 

そして、この(大量に)頂いたシャンプーを使って、泡つながりで「泡パ」とコラボさせてイベントを開催することにしました!

 

 

その名も

ヒップ・ホイップ NIGHT!

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帽子率がもっとも高い音楽ジャンル「HIP HOP」のレジェントたちをお呼びし、フリースタイル × 泡パのコラボレーションイベントとして開催!

さらに、当日キャップをかぶってきた参加者には「泡パ・着帽手当」としてシャンプーCLEARをプレゼント!

 

 

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次回、泡パは9/3(土)!

ヒップホイップNIGHTに来て、俺のようにムレない男になってね!

 

▼イベント概要はこちら

http://awapa.jp/event160903

 

 


 ◎よかったら合わせて読んでね!

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インターンを雇って感謝しかない話

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ブッキングが集中する人、しない人

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イベントなんて、辞める理由がたくさんある。

 

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アフロ流 アイディアの出し方

※2018年3月22日に一部内容を更新しました

 

久しぶりの更新です。

パーティークリエイターのアフロマンスです。

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今日は夏風邪をひいた、その隙をつかってブログを書こうと思います。

 

 

今回のテーマは「アイディアの出し方」

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これ、よく聞かれます。

「あの斬新なアイディアはどうやって出してるんですか?」と。

 

いつもあまり考えないで、

「経験ですよ、経験。とにかくやるべし。」(嘘ではないし)

と答えているんですが、今日は「実際、アイディアを出す上で何が大事なのか」をちょっと掘り下げて考えてみました。

 

 

本題に入る前に、アイディア出しでよく言われることを先にあげると・・・

 

「とにかくインプットを増やせ」

→やって悪いことはありませんが、根本的な解決にはならないと思います。情報が溢れる今、インプットが増えてアイディアが増えるならアイディアマンが爆発的に増えているはず(が、僕にはそう見えません)

 

「アイディアは組み合わせである」

最終的に僕が思う「アイディアマン」とは、とにかく沢山のアイディアが出せる人ではなく、色んな条件の中で「いいアイディア」を最短距離で導き出せる人です。ダメとは言いませんが、必ずしも有効なやり方ではないかなと思います。

 

 

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では、どうすればいいのか?

ここで「アイディアが出せる」ということを「重いものが持てる」という筋力の話だと思ってみてください。

前述のような話は「とにかく沢山プロテイン飲め!」とか「分割すれば重いものも持てる!みたいな方法論で、根本的に「強靭な体をつくる筋トレ」の話が抜けていると思います。

大事なのは「アイディアが出せる感覚づくり」です

一回つくってしまえば、どんなお題がきても、どんな条件の中でも、その場で冴えたアイディアを出せるようになります。

 

そんな、筋トレならぬ「アイトレ」のポイントを3つほど書きます。

 

 

1、アイディア勝負の場に身を置く

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僕はこれまで「ぶっちゃけつまんない」と自分が考えたアイディアを一蹴される経験をたくさんしました。

「こいつのアイディアやばい!」と認めざるおえないヤツと対峙し、たくさん悔しい思いもしました。

 

普通に生活していると、そんな「アイディアで勝負する場」ってなかなか無いんですよね。そういう場を経験していない人は、アイディアに対して、どうしても独りよがりになったり、打たれ弱かったりします。

 

つまらないものはつまらないと一蹴されたり、アイディアマンと打ち合わせする度に打ちのめされたり・・・その中で、うまくいくアイディアと、うまくいかないアイディアの差を徐々に感じ始め、結果「アイディアの精度」が高まっていく。

アイディアを否定されるのは辛いことですが、そんな場にできるだけ参加し、アイディアで勝負する機会をつくることが大事だと思います。

 

 

2、色んなアイディアの形を知ること

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学生時代は自分のことをアイディアマンだと思っていました。同じように思っている学生さんや若い人も多いはず。それが打ちのめされるのが「ビジネスの場で、アイディアを求められた時」です。

 

時間も、お金も、実現性も、大人の事情も「いろんな制約を踏まえた上で」優れたアイディアを出さなくてはならない。今まで頭で考えていた無邪気で無条件なアイディアたちが如何に「使えない」のかがよくわかります。

 

でも、ご安心を。

いつだって、優れたアイディア(解決策)というのはあるものです。

気づかないうちに「アイディアとはこういうもの」勝手に幅を決めてしまうことが多い。

ほとんどのケースで、検討できるアイディアの切り口は多様にあります。

・言葉の表現

・SNSでの話題化

・イベントをつくる

・お店をつくる

・新しいサービスをつくる

・アイドルをつくる・・・etc

別に数を出せばいいということではなく(最初はそれもありだと思いますが)ここで大切なことは、今自分がやろうとしていることの中で「何が大事」で「何が大事じゃないのか」を見極めること。

そこで大事じゃない部分は、別の手法に置き換えが検討できるってことです。

 

 

 3、トライ&エラーを繰り返すこと

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アイディアは当然、世の中にアウトプットしないと意味がありません。

加えて、アウトプットしたときの世の中の反響をきちんと受け止め、次に活かしていくことも非常に大事です。

 

アイディアの打ち合わせは楽しいです。夢もいっぱいです。でも、いざ世の中に出したら、思ったほど反応がなかった、ってこともあるでしょう。

でも、それが「現実」です。

理由は、自分の感覚が世の中とズレていたり、自分の育てたアイディアを「ひいき目」に見てしまっていたり、様々です。

 

「まぁまぁ、今回もよかったじゃん?」なんて緩いことを言わず、世の中の反応を冷静に受け止め、自分の中で消化して新しいアイディアにつなげていくしかないのです。そこがないと変わりません。

そのトライ&エラーの繰り返しの中で、自分の中のアイディアの感覚が昇華されていくのです。

 

 

いかがだったでしょうか?

「ローマは一日にして成らず」ではないですが、結局、その場しのぎの「アイディアを出す手法」ではなく、根本的な「アイディアが出せる感覚づくり」が大事かなという話でした。

いつも以上に抽象的な話だったかと思いますが、僕の経験を振り返って、何が大事だったかをまとめた結果です。

この「アイディア」に対する向き合い方は、僕も現在進行形なので、また気が付いたら書こうと思います。

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス

 

独立して1年。経験したこと。気づいたこと。

こんにちは。

パーティークリエイターのアフロマンスです。

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7月に入り、前の会社を辞め、独立して1年が経ちました。

ひとつの区切りとして、この1年で大変だったこと、そこから気づいたことを書きたいと思います。これから「独立しようかな」とか「独立したけどやっていけるかな」という方の参考になれば幸いです。

 

 

1、「見えないチームに支えられていた」と気づいた。

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企業(特に大企業)に勤めていると「なんであんな部署が要るんだろう」とか「あの部署には行きたくないな」とかあると思うんですが、今になってそれぞれの重要性に気づかされます。

例えば「法務」
前職の広告業界で法務って言われると「なんでクリエイティブな会社に入ったのに法律のことやらなきゃいけないんだよ?そもそも、そんなに必要なの?」とか思っちゃうんですが、これがメチャメチャあります。

うちでいくと、企業からスポンサーしてもらう場合、基本的にアフロが契約書を作成しないといけません。また、コンテンツホルダーとしてライセンスを販売する場合もそれ用の契約書の作成が必要になってきます。内容も特殊なので、顧問弁護士さんと連携とりながらも2〜3ヶ月かかったりします。

このコスト(お金というより、時間や労力)が結構な訳です。

他にも「総務」や「経理」もそうですし、「問い合わせ事務局」や「発送事務局」から「インフラの整備」など、見えにくいけど割とボリュームのあるタスクがたくさん出てきます。

色んな部署があったからこそ、好きなことができていたと思うし、また同時に、大きな会社ってよく考えられているなと、色んな場面で思いました。

 

 

2、「皆で食っていくことの大変さ」に気づいた。

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一口に独立と言っても「一人でフリーでやって、食っていくこと」と「人を雇って皆で食っていくこと」は結構違うということを痛感する日々です。

よく「儲かってるでしょ?」と言われますが、おそらく一人でフリーランス的に活動していれば、結構儲かってると思います。イイモノ食べたり、イイ車とか買えるかもしれません。

しかし、こう見えて社員が数名いる経営者なのです。

社員が複数いるということは、売上が立ってもそれを自分がもらえる訳ではありません。また、何もしなくても毎月結構なお金が出ていく(=社員の生活を保障する)とも言えます。

今のところ、Afro&Co.という社名の通り、実質的に「アフロマンス事務所」なわけです。そうなってくると、アフロマンスを窓口にした案件や依頼、売上がほとんどなので、それで皆で食っていこうと思うと中々大変です(なんとかやっていますが)。

僕と各社員が成長して、それぞれが窓口になったり、売上が立つように設計していかないといけないなぁと思っています。

 

 

3、「経営者とクリエイターのジレンマ」に気づいた。

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僕はパーティークリエイターと名乗っている通り「何かをつくること」が大好きです。実際にやっていることも、企画やクリエイティブの仕事ですが、同時に会社の経営者でもあります。

大企業なら経営陣がいてくれて、経営方針も出してくれるし、お金やスケジュールの管理もやってくれるんですが、自分が独立して経営するなら誰もやってくれません(当たり前ですが)。

経営や組織作りみたいな話は嫌いじゃないからいいんですが、とはいえ、僕を窓口にしている(僕がコミットする必要がある)案件がほとんどなので、経営職に完全にシフトするのも難しい。

結果的に「プレイヤー 兼 監督」両方やらないといけない。器用な人はいいのですが、僕は中々両手で違うことができない人。どのバランスがベストなのかは今も模索中です。

 

 

4、「没頭しすぎる」ことに気づいた。

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まさに「好きなことで、生きていく」です。

実際、今やっている仕事はやりたいことばかりだし、やってて楽しいです。

一応、週休2日ですが、なんだかんだ土日も仕事のことをやっちゃいます。イヤイヤではなく、やりたくて。月曜が憂鬱な理由があるとすると、仕事が嫌なのではなく、プロジェクトのXデーまで残された時間が短いことを実感するから。

順風満帆に見えます。

でも、デメリットな点もあります。

仕事を、会社を、自分の人生を「俯瞰して見にくくなる」ということです。

楽しいから、ゲームに熱中する子供と同じ状態になるのです。熱中しすぎて、広い視点や、中長期的な視点がフォーカスされにくくなる。

すごい頑張って良いものができたのに赤字…なんてこともあるし、もっと大きな視点で、何を大切にして、何を大切にしないのかとか、1年後に3年後に10年後にどうありたいのかとか、何かと考えることは大事です。

そういう考える機会を積極的につくっていかないといけないと思っています。

 

 

とはいえ、 アフロは元気です!

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いろいろ大変そうなことを書きましたが、前提として

・週末オールナイト稼働を強いられるようなブラック会社(笑)についてきてくれる社員やインターン、スタッフがいて

・「アフロマンス」を検索して、連絡をくれる企業や自治体、意欲ある個人の方がいて

・リスペクトを持って一緒にプロジェクトを形にできる仲間がいて

・参加して「楽しかった!」と言ってくれる人がいる

ほんと、ある意味「リア充」です!(遊び時間はないですが…泣)

 

本当は、独立してから1年でやったことをまとめて書こうと思ったのですが、今月複数本の新作リリースが控えているので、夏が終わったら改めてまとめたいと思います!

※ふらっと立ち寄って頂いて「誰だよ、このアフロ」と思った方は下記のリンクを読むと大体わかります!

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https://afromance.jp/5min

 

独立2年目! 

これからも引き続き、世の中にワクワクをつくっていきます!

 

 

✅ 直近のスケジュール

7/16(土)〜17(日) Slide the City FES @東京・お台場

stc0607-161

 

7/22(金)〜31(日) GATA-BAR from SAGA @南青山COMMUNE 246

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7/23(土)〜24(日) 泡フェスOSAKA @大阪・万博記念公園

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7/29(土)〜31(日) Slide the City 別府 @大分・別府公園

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7/30(土)〜31(日) 泡フェスHIROSHIMA @広島・呉ポートピアパーク

150822-259

 

8/5(金) マグロハウス・クルーズ @横浜・象の鼻桟橋出航

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8/6(土) 泡パ feat.OFF THE ROCKER @渋谷clubasia

160806bg

 

8/11(木)〜8/15(月) BLUE WORLD FUKUSHIMA @福島・磐梯熱海スポーツパーク

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and more…

 


 ◎よかったら合わせて読んでね!

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インターンを雇って感謝しかない話

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ブッキングが集中する人、しない人

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イベントなんて、辞める理由がたくさんある。

 

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◎よかったらフォローしてね!

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パーティーってなんだったかを思い出させてくれる #プレボム

こんにちは。
パーティークリエイターのアフロマンスです。

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今週土曜日にDJ出演する「PLEASURE BOMB(通称 #プレボム)」について「あ、パーティーってこういうことだったなぁ」と思うことがいくつかあったので、告知もかねて簡単に書きたいと思います。

 

 

1、フライヤーがめちゃくちゃ凝ってる

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どうですか?

このフライヤー。

※デカすぎて、一枚画像で貼れませんでした…w

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イベント業界もデジタル化が進む中で、フライヤーに労力をかけることって効率的じゃないんじゃないか…みたいな空気がありますけど、そもそも「俺らは”効率”とかでパーティーやってたのか?」って話ですよね。

誰だって、楽しいこと、面白いことをやりたいって気持ちで、パーティーを始めたはず。

その表現の場の一つがフライヤーだった。

そんな気持ちを思い出して、ハッとさせられました。

 

 

2、出演者を大切にする

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フライヤーを見ても感じられると思いますが、出演者を大切にするパーティーだなと思います。

サブフロアに出るDJも、ちゃんと似顔絵が描かれているんです。普通のパーティーなら、メインどころだけですよね?

またイベント前のやりとりも、とても丁寧な印象を受けました。

そういうこともあってか、出演者がよく告知をしています。大切にされると、出演者も自然と巻き込まれちゃうものですよね。

当たり前のことなんですが、パーティーはオーガナイザーひとりではなく、出演者・関係者みんなでつくるものという気持ちを感じました。

 

 

3、フードなど、満足感にこだわっている

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以前、

マグロハウスにテクノうどん…何故そこに行き着いたのか?食×ダンスミュージックイベント五選

という記事を書きましたが、この #プレボム も食へのこだわりを持ったイベントです。

エントランスが、withフライヤー or リツイートで2500円(1ドリンク付)で「チキン食べ放題」です。

それで、K DUB SHINEやDJ OASIS、HABANERO POSSE、SEX山口、クリトリック・リス・・・などなど、ヤバいメンバーのステージも見れるわけです。

「普通、イベントはこう」といった固定概念にとらわれず、お客さんが一晩を通して楽しめるかを考えている、そんな意識を感じました。

 

 

最後に、コメントをもらいました

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《 オーガナイザー IYOchangさんより 》

(いい意味で、かなりカオスなラインナップになった意図について)

違う人種が集まるというのがかなり重要で「普段わざわざ見に行かないけど、名前は知ってるから見ておこう」とお客さんは考えたりして、今まで触れたことがない文化に触れる機会になると思うんです。

これがきっかけで違うシーンに遊びにいくことになったり、全然違う人種のお客さん同士で盛り上がったりして、お客さんがなにか新しいものが見つかったらいいなと思っています。

 

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《 サブオーガナイザーのmazinさんより 》

今回のプレボム開催は、ENAK CHICKENだけでなく、Mad Cocktail Ltd.、出演者、clubasiaのご協力を頂き、実現することができました。

満足度ナンバー1を目指したいという目標で続けていきたいと思っております。

過去を振り返ますと、クラブイベントに触れるようになって10年になります。

今まで会ってき方々も、環境や心境の変化などでイベントから引退・休止した人も少なくはありません。私もそれを考えたりする時も正直あります。

プレボムの後に答えが出るかと思っております。

みなさんと最高の1日を過ごしたいです。是非、来てください!

 

 

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いかがだったでしょうか?

この記事を読んでいる人の中には、このパーティーに遊びに行く方もいるし、行かない人もいると思います。

ただ、このパーティーを通じて、自分は何のためにやるのか・何を考えてやるのか、振り返るキッカケになればいいなと思います。

 

 

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(あ、でも、是非遊びに来てくださいね!w)

 

 


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タイトル:PLEASURE BOMB(#プレボム)

日時:2016年5月28日(土) 23時〜

会場:渋谷clubasia
〒154-0043 東京都渋谷区円山町1-8
http://asia.iflyer.jp/venue/access

チケット:
当日 3,500円(1ドリンク付)
フライヤー持参 or Twitterシェア 2,500円(1ドリンク付)
※もしくはアフロマンスまでご連絡ください

ジャンル:
Funkot / Bass Music / Hip Hop / Techno / Electronic

出演者&タイムテーブル:

【MAIN FLOOR】
23:00〜23:50 マザーファッ子
23:50〜24:40 アフロマンス ←今回早いのでご注意を!
24:40〜25:30 みねおか
25:30〜26:00 クリトリック・リス
26:00〜26:15 贅沢ホリデイズ
26:15〜27:05 JET BARON
27:05〜27:25 K DUB SHINE
27:25〜28:15 HABANERO POSSE
28:15〜29:05 SEX山口
29:05〜29:15 レオパルドン

【2F FLOOR】
23:00〜23:45 RikyU
23:45〜24:30 kitoto
24:30〜24:50 Cherry Brown
24:50〜25:35 hayabusa
25:35〜26:20 Thavasa
26:20〜27:05 pandakeiko
27:05〜27:50 フクタケ
27:50〜28:35 VIBES MAFIA (MORO & ZIPPY)
28:35〜29:00 DJ酒井法子

【1F LOUNGE FLOOR】
23:00〜23:45 DRWSYLK
23:45〜24:30 erk
24:30〜25:15 DJ Asia Freaks
25:15〜26:00 Keith
26:00〜26:45 TOMO★KYUN
26:45〜27:30 床上中
27:30〜28:15 momo
28:15〜29:00 konandolile

詳細URL:http://asia.iflyer.jp/venue/flyer/261766

 


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インターンを雇って感謝しかない話

こんにちは。

パーティークリエイターのアフロマンスです。

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ヒゲくんのブログで、

インターンを雇って失敗した話
http://blog.mtrl.tokyo/12537 

を読み、なんだか悲しい気持ちになったので、自分なりに、インターンや、若手との接し方・成長のさせ方について書こうと思います。

 

 

(大前提1)うちのインターンはデキる奴らです!

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学生なので、ハタチそこそこなのですが、しっかりしていて、かなり歳より上に見えます(たまに、学生だったことを忘れます)。

確実に「自分が同じ歳だったときよりも優秀」です。

うちの手がけるプロジェクトにおいて、実戦レベルでめちゃくちゃ助かっています。本当に感謝しています。

 

 

(前提2)そもそものスペックなのか?環境要因なのか?

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僕は前の会社にいたときに思ったことは

・新入社員で入ったときにはそこまで差はない

・しかし、3年経つと、恐ろしいほどの差が生まれている

ということです。

同じ採用ハードルを越えたきたメンツなので、差がないのはわかるとして、3年経って、大きく差が開く理由はなんなのか?

僕はひとえに「誰の元で、どんな過ごし方をしたのか」だと思っています。

そこを踏まえた上で、僕が思う「インターンや若手との接し方・成長のさせ方」のポイント(5つ)を読んでもらえればなと思います。

 

 

1、リスペクトされること

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「バイト代払ってるんだから言うこと聞くのは当たり前」

「インターンはやる気あるはずだから、自発的に行動しろ」

それって、なんか違う気がするんですよね。

まずは自分自身が、インターンや後輩の「信頼」を勝ち取らないと、(心の底から)話を聞いてくれないし、期待にも応えてくれないと思うのです。

「この人みたいになりたい!」と思われるような「背中を見せる」こと。

若い子たちは、思ってるよりずっと、先輩のことを見てます。

逆もしかりで、先輩のガッカリするようなところを見たら、本当に悲しくなるし、この人についていこうとは思わなくなります。

 

 

2、プレッシャーを与えること

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僕がこれまで一番成長できたと思える先輩・上司は、完全にコレです。

ひたすらプレッシャーを与えてくれました(鬼畜なみに)。

打合せで発言できないでいると「今日の打合せで、アフロくんが冴えた発言を5回しますー!」と打合せの冒頭に言われたり・・・

頑張ってアイディアを出しても「全然つまんないんだけど、どうする?早く出して。」とガン詰めされたり・・・

散々な目にあったのですが、大事なことは「間違ってないプレッシャー」なのかな思います。

打合せで発言できないのも、面白いアイディアが出せてないのも、ごもっともなんですよね。自分でも「ダメだな」と思えるところに、きちんとプレッシャーをかけてくれるのは本当に鍛えられました(多少、理不尽な部分もありましたが・・・笑)。

 

 

3、成功体験をつくること

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もちろん、学生や若手がやれることなんて、プロの皆様からすると大したことないわけです。

でも、ちょっとしたことでも(一部分だけでも)、採用されたり、形になったりすると、すごく嬉しいし、モチベーションや自信につながるものです。

例えば、インターンの子にアイディア100本ノックをさせたりします。現実的じゃない案もふくめてきっちり100個出させます。社内でプレゼンもさせます(ここらへん、前述のプレッシャーですね)。

で、100個も出せば、そのままは使えないけど、うまくリメイクすると使えそうなアイディアが1個2個くらいあったります(そこを拾って形にしてあげるのも、先輩の腕の見せ所!)。

そうして、年末にちょっと話題になったマグロハウスは生まれたのです。

何かしらのアウトプットに携われる実感を感じるのは大事だと思います。

 

 

4、語ること

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たくさんしゃべりましょう。

僕は、思ったことがあったら即しゃべります。

・思いつき、アイディア。

・何が大事で、何が大事じゃないと思っているか。

・ほめること、怒ること、その理由。

・逆に、インターンや若い子は、何を考えているのか。

・くだらない雑談も交えながら。

たくさん話せば、ちょっとづつでも想いは伝わります。

たくさん話せば、何が得意で、何が不得意で、何がしたいのか、今楽しいのか、辛いのか、充実しているのか、もちろん100%じゃないですが、片鱗は見えます。

学生だって、若い子だって「人」なんです。

 

 

最後に・・・

5、自分の鏡だと思うこと 

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インターンや後輩は、自分の分身だし、鏡だと思っています。

親子じゃないですが、大なり小なり自分のDNAを引き継いでいる人なのです。

だから

・絶対に悪く言わないし

・絶対にデキる奴にしたいし

・お互いリスペクトできる関係になりたいし

・独り立ちして、ガンガン活躍して欲しい

と思っています。

だから、僕は「うちのインターンはデキる奴ですよ」 としか言いません(※実際、優秀なんですけどね)。

 

 

と、徒然なるままに書きましたが・・・

いかがだったでしょうか?

いろんなタイプの人がいるので、当てはまらない人もいると思いますが、インターンや後輩と接するときの一助になれば幸いです。 

 

 


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ブッキングが集中する人、しない人

 

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パーティークリエイターのアフロマンスです。

僕は主催者として、日々、DJやアーティストのブッキングを行っているのですが、人気の人にはどんどんオファーがいく傾向があるなと思っています。

また、そこには何かしらの理由がある気がしたので、ブッキングされる側は気づきにくいかもしれない「イベント主催側がオファーしたくなるポイント」を、自分なりに書いてみようと思います。

 

 

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まず、普通に「ブッキングされる側」が想定しそうなことは…

「有名かどうかでしょ?」

もちろん、有名であることに越したことはないのですが、有名=ブッキングするって単純な話ではないです。また、出演数が限られていると、有名にもなりづらいので、鶏が先か、卵が先か的な話でもあると思います。

「曲つくって売れることでしょ?」

これもほぼ上と同じ話です。また今の時代、ネットだけで話題になってヒットすることもありますが、地に足つけて売れっ子になる為には現場は大事だなと思います。

「とにかく頑張って売り込むことでしょ?」

全然売り込まない人に比べたら、売り込む人のほうが見込みがあると思いますが、単に「お願いします!」というだけだと難しいなと思います。

 

 

じゃあ、どういうことなのよ?

と言うと…

 

 

1、意欲を感じる人

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主催者も、クラブ関係者も、結局「人」です。

気持ちのいい人とは一緒にやりたいし、逆に「なんだかなぁ・・・」と思っちゃう人とはやりたくないと思っちゃいます。

端的に言えば

✔︎ レスが早い

✔︎ 何事も気持ち良く対応してくれる

✔︎ 謙虚である

✔︎ イベントを盛り上げようという姿勢がある

などは好感を持っちゃいます。

当たり前のようなことですが、これができる時点で割と差がつきます。

 

 

2、理由を持っている人

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「自分を使ってくださいよー!」と言う人はたまにいるのですが、その理由まで言える人が本当に少ない。要は、なんで自分を使うべきなのか、理由を示せる人です。

✔︎ DJの腕だったら絶対の自信があります!

✔︎ 頑張ってお客さん呼びます!

✔︎ イベント運営で困ってることがあれば手伝います!

自分がイベントに貢献できる部分は何なのかを考えて行動している人は、そこでも差がつきます。

主催側からオファーするときも近い感覚はあって…

✔︎ 今回のジャンルなら、◯◯にオファーしよう!

✔︎ いつも人一倍頑張ってくれるし、◯◯に声をかけたい!

など、よくオファーを出しちゃう人は、何かしら「理由」を持っています。

 

 

3、結果を出す人

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もちろん、オファーで終わる訳ではなく、最終的なアウトプットも重要です。

事前にやる気も感じるし、期待は膨らんで、注目している訳です。

そこで、当日もきっちり結果を出すこと。

これも当たり前ですが

✔︎ いいプレイやパフォーマンスをすること

✔︎ お客さんを呼ぶこと

✔︎ (たまたま上記がダメな日でも)プレイ以外のところで、イベントを盛り上げる姿勢を見せること

主催は、ちゃんと立ち振る舞いを見てます。

酔っ払って調子いいこと言ってるのも、控え室でクダをまいているのも、仮に直接見なくても、話は入ってきます。

じゃあ、どうするのがいいのかはシンプルですよね。

 

 

ざっくり言うと、上記のようなことがポイントかなぁと思います。

 

 

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また、共通して言えることは

「一回一回のイベントを機会と捉え、大事にすること」

かなと思います。

ありがちなのは、DJやアーティスト活動を始めると、特に意識しなくてもオファーが増えていく時期があります。

そこで調子に乗ってしまって

「俺、今月こんなにイベントブッキングされてますー!」

と、SNSにこれ見よがしに書いちゃったりするのですが、主催がそれを見ると、少し残念な気持ちになってしまいます。

 

 

出る側にとっては数ある一つかもしれないですが、

一つ一つ、違うイベントなのです。

一つ一つ、主催者や関係者がいるのです。

また、一つ一つのイベントが、試される機会なのです。

 

 

そう思うと、意識や行動が変わってくるのかなと思います。

 

偉そうなことを言ってしまいましたが、僕も主催であると同時に、ブッキングを受ける立場でもあるので、改めて気合を入れようと思います。

頑張りましょう!

 

 

 

世の中に、もっとワクワクを。

アフロマンス